「赤備え」で迎春備え 彦根城博物館に具足飾
武家が祝い事に甲冑(かっちゅう)を飾る「具足飾(ぐそくかざり)」が26日、彦根城博物館(滋賀県彦根市)で迎春用に供えられた。彦根藩井伊家当主の所用で最も華やかなしつらえの「井伊の赤備(あかぞな)え」で、元日から一般公開される。
展示品は、8代当主の井伊直定(なおさだ)(1702~60年)の具足。肩まわりに「大袖」という復古調の部位を使うほか、かぶとの飾りに金箔(きんぱ
く)押しの天衝脇立(てんつきわきだて)に加えて、「勝負」にあやかったショウブの葉をかたどった前立(まえだて)を取りつけるなど装飾性の高さが際立っ
ている。
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