彦根城「玄関」江戸期の姿に 「長曽根口御門」設計へ
滋賀県彦根市は、国宝・彦根城の外堀にあった「長曽根口御門(ながそねぐちごもん)」の復元に向けた基本設計に2012年度から取り組
む。併せて城の内堀周辺の佐和口と大手門の両エリアの整備計画策定にも着手、世界遺産登録の実現に向けて、城郭の玄関口を調える。12年度当初予算案で調
査費など約180万円を計上した。
長曽根口御門は、城郭の内外を隔てた外堀に江戸末期まであった七門の一つ。城下町の保存整備を図る歴史
的風致維持向上計画(2008~17年度)の主要事業で、御門を払い受けた市内寺院が保管した部材を用い、かつての所在地で復元する。基本設計では、井伊
家文書の絵図や現地の発掘調査を参照し、具体案に仕立てる。
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