「近江の茶」収穫増へ 滋賀県が研究費
地球温暖化の影響を受け、生産量が減っている「近江の茶」の増産を目指し、滋賀県は2012年度から、雨が少なくても幼木が順調に育つ方法や害虫
対策の研究を始める。天台宗の開祖・最澄が唐から種子を持ち帰り、栽培が始まったという説もある近江の茶のブランド力を高める。
近江の茶の10アール当たりの生茶葉収穫量は、干ばつや害虫の異常繁殖で減少した。04年に全国平均に近い440キロだったのが年々落ち込み、10年は385キロに。生産の8割を占める甲賀地方が水分を保ちにくい土壌のため、猛暑が続くと、木が弱り、育ちにくくなる。
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