明治の西洋料理:祖母のレシピ元に孫娘が再現 100年前の味追求--栗東 /滋賀
◇4日料理会
「肉の代(かは)りに、半量(りゃう)の豆腐一丁を用ゐて可なり」--。明治時代、庶民に浸透していった頃の「西洋料理」を再現する料理会が5月4日、栗東市内の築280年の古民家で開かれる。レシピは祖母から孫娘へと受け継がれた1冊の本だ。
同市内で農業を営む傍ら、パンやケーキ、そばなどの講師を務める中井あけみさん(61)が、祖母にもらった「常磐 西洋料理」=ボーカス著、初版は1904(明治37)年。ピアノを弾き、英語が得意で、いつも穏やかだった20世紀初頭生まれの祖母と、この本を見ながらクッキーを焼いた記憶が今も鮮明に残る。
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