小児救急が休診、医師着任めど立たず 草津総合病院内市医療センター
草津市は2日、急病の子どもを休日や夜間に診察してきた草津総合病院(同市矢橋町)内の市小児救急医療センターの小児内科を1日から休診したと発表した。本年度から受け入れる予定だった小児内科医3人の着任のめどが立たないため。市はほかの医療機関から医師の確保をするように草津総合病院に要請する。
センターは、市から委託を受けて月~土曜日の午後5時~翌日午前9時と、日祝日の午前9時~翌日午前9時に小児診療をしてきた。市は病院への委託事業とし医師らの人件費として年間5000万円補助していた。
1日から自治医科大病院(栃木県下野市)から小児内科医3人の着任が決まっていたが、草津総合病院で医科大と交渉していた法人事務局長が病院に出勤せず連絡が取れなくなり、医師受け入れの見通しが立たなくなった。2010年度までセンターで診察していた滋賀医科大の小児科医から3月31日夜に市に連絡があり、1日からセンターの小児内科を休診した。
続きはこちら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿