あふぇりえいと

2011年4月10日日曜日

県有形文化財:紙本墨画叡山図や草津川桐生堰堤など、新たに7件

県有形文化財:紙本墨画叡山図や草津川桐生堰堤など、新たに7件 /滋賀

 県教委文化財保護課はこのほど明治時代の堤防「草津川桐生堰堤(えんてい)」や江戸時代の「紙本墨画叡山図」(琵琶湖文化館所蔵)など、建造物や美術工芸品、史跡の7件を県指定有形文化財に決めた。これで県指定文化財は469件になった。

 草津川桐生堰堤は1889~1891年、草津川流域の水害防止のため、大津市上田上桐生町に2カ所造られた。本堰堤は長さ32メートル、高さ5・8メートルの石造り。明治期の近代砂防工事を代表するダムとして評価されている。オランダ人技術者が計画したとされることから「オランダ堰堤」とも呼ばれ、地元では水遊び場としても親しまれている。

 紙本墨画叡山図は、京都の商家出身の曾我蕭白(そがしょうはく)(1730~1781年)が、琵琶湖岸から比叡山を望んだ風景を描いている。

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