早代さんが高島市で撮影した写真を前に、闘病中に使っていたカメラと出版した写真集を手にする武田夫妻=大津市におの浜1の自宅で、村瀬優子撮影
◇写真家の祖父を手伝い
早代さんは27歳の時、体調を崩した写真家の祖父、山本建三氏(1925~2007)の手伝いをしたのがきっかけで撮影にのめり込み、09年4月 に乳がんと診断されるまでの約3年間で1万枚もの写真を残した。滋賀県高島市の草原で鮮やかに揺れる彼岸花、桜の花びらで覆われた社寺の長い階段--。京 都や湖西の風景が中心だった。冬は朝早くから雪の写真を撮りに出かけ、気に入った場所ではじっと動かず何枚もシャッターを切った。続きはこちら・・・
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