オリジナル日本酒:県立大生らが純米大吟醸「湖風」 売り上げ一部、被災者に
◇喜多酒造協力
県立大(彦根市)の学生グループ「オリジナル日本酒プロジェクト」(山崎晃代代表)が、東近江市の酒造会社「喜多酒造」(喜多良道社長)と協力し、「軽くて誰もが楽しく飲める入門酒」を目指した日本酒「湖風(こふう)」を開発した。大学内の実験田で栽培した「日本晴」100%の純米大吟醸酒で、同大学生協での販売開始に続き、彦根市内の酒販店でも販売している。売り上げの一部は東日本大震災の被災者救済などに寄付する。
プロジェクトは、昨年11月に大学内の水田で栽培した米「日本晴」約1500キロの活用策を探していた同大学生協理事長の増田佳昭教授(58)が、学生に新酒づくりを呼び掛けたのがきっかけ。当時の2年生を中心に学部や学科も異なる十数人の学生が集まり、喜多酒造を見学したり、1泊2日の酒造体験をしながら商品のイメージづくりを進めた。同酒造の8代目、喜多社長(57)や杜氏(とうじ)らの助言も受け、産学協同の日本酒造りとなった。
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