京都と滋賀の寺で生まれ育った女性2人を中心としたアマチュアのフォークグループが誕生した。その名も、英語で寺を 意味する「テンプルズ」。福祉施設での慰問ライブ活動などを計画 している。
「テンプルズ」は、丹波のアジサイ寺として知られる観音寺(京都府福知山市)の小藪実英住職の長女、小藪悠子(ゆ うこ)さん(23)と、今江寺(滋賀県米原市)の浅野茂伸住職の長女、浅野優衣架(ゆ いか)さん(23)が結成した。2人は昨春、京都中央信用金庫(京都市)に就職して知り合った。ともに寺の家庭に生ま れ育ち「お寺の子供は行儀よく」と周囲から見られるプレッシャーを常に感じていたといった共通点も多く、意気投合したという。
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