おうみのお店:ころぽっくるの家 /滋賀
<大津市観音寺5の3(077・522・9849)>
◇創造力培うおもちゃ
京阪石山坂本線三井寺駅のすぐ近く、緑で覆われた民家の前に「えほんとドイツの木のおもちゃ」と書かれた木製の看板が立つ。経営者の赤坂康子さん(71)は92年のオープン以来、木製おもちゃにこだわってきた。
約30年前、ドイツで木のおもちゃに出会い、魅了された赤坂さん。現在は300種類以上を扱う。ぬくもりのある手触りや音など、特徴はいろいろだが、「自分で考えて遊べるのが一番の魅力」という。例えば列車のおもちゃ。手で持って、スピードを上げ下げしながらレール上を進める。「電池で動くおもちゃは見ているだけ。自分で動かせば、想像が膨らむでしょう?」
真ん中に穴が開いた色とりどりの車輪は、転がしたり、ひもを通して回したりと、幾通りにも遊べる。ボードゲームは「社会のルールを学ぶのに絶好」(赤坂さん)という。作戦を練り、相手とけんかすることも。順番を守ることやコミュニケーションの取り方が身に付くというのだ。
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