◇労働には“賃金” 商品は独自通貨で--きょう、田上児童館で
子供が働いて「給料」を稼ぎ、友達の働く商店で買い物ができる1日限りの「街」を作るイベント「たなかみっちタウン」が6日午前11時~午後3時半、大津市稲津1の田上(たなかみ)児童館で開かれる。仮想の接客などを通してコミュニケーション力や自主性を育てようと、同館が2年前から始めた。今年は地域の小学1年~中学2年の104人が「住民」として登録し、同タウンで楽しむために「仕事」をこなしてきた。
同タウンでは、街の「通貨」として手作り紙幣の「タウン」を設定。子供たちは準備期間の10月から、児童館内に設置された同タウンのハローワーク「タウンワーク」に足を運んだり広報紙の「求人票」を見て、木工細工や飾り作りなどの仕事を自分で見つけて働いてきた。
報酬は、1回働くと250タウンが相場で、タウン内でけん玉や手品などを披露する「タレント」や重労働の清掃員は報酬が高いなど、職業によって違いもある。子供たちには職業選択の自由を保障した。
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