全国高校駅伝:男子・滋賀学園「ガンガン積極的に」
目標の入賞へ意欲
1本のたすきをつないで都大路を駆け抜ける男子第59回、女子第20回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)は21日、京都市右京区の西京極陸上競技場を発着点に、男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロのコースで開かれる。県代表は、男子が滋賀学園(4年ぶり4回目)、女子が草津東(2年ぶり4回目)。両チームを2回に分けて紹介する。【後藤由耶】
危なっかしいところもあったが、よく走ってくれた--。県大会で滋賀学園が接戦を制して都大路進出を決めたレースの直後、大河亨監督はこう話した。主将の池野隼選手(3年)は「1分でも早く走りたい。都大路で勝負したいという目標があって今日まで来られた」と出場に胸を膨らませた。
滋賀学園の強さについて選手たちは「朝練の60分ジョギングがあったから」と口をそろえる。エースの小澤一真選手(2年)は「毎日つらくて嫌だったけど、結果が付いてきた」と振り返る。
池野選手、小澤選手、三浦拓也選手(3年)、古賀渉選手(2年)、奥村滉太選手(1年)の5人は、約10キロ離れたJR能登川駅から自転車で約30分掛けて通学する。学校に着くころには息が上がってヘトヘトだ。古賀選手は「これがみんなの力になっていますね」と笑う。
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