おうみのお店:喫茶 レンガのえんとつとまれ /滋賀
<東近江市西中野町3の14の2(0748・20・0800)>
◇愛情籠もった手作り料理
目印は空高くそびえるレンガの煙突。明治時代にしょうゆの製造販売を始めた商家によって使われてきた。すぐ横には仕込み蔵があり、92年に醸造所を移転した店主が「地域で使ってください」と提案。近所の主婦たちが「壊すのはもったいない。地域の井戸端会議の場として使えたら」と、01年にNPO法人を立ち上げ、蔵を改装して喫茶店を始めた。今は10人の主婦が運営に携わる。
変わらないのは「愛情と手を掛けた料理を作ろう」という思い。生ものや出来合いのものは出さない。必ず手を加え、減塩、薄味を心掛ける。みそも毎年、農協の指導を受けながら手作りしている。開店から活動を続けてきた向美千代さん(60)は「家族においしいものを食べてもらおう、という気持ちでずっとやってきた」と振り返る。
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