安土城を仮想現実で再現 近江八幡市、システム開発へ
安土城をコンピューターグラフィックス(CG)で再現し、端末を身に着けた観光客が城跡(滋賀県近江八幡市安土町)近くに立つと、天主 や本丸があたかも実在するかのように見える仮想現実システムを、近江八幡市は4月から3年かけて開発する。安土地域の観光振興が目的で、2011年度当初 予算案にCG試作費など59万円を計上した。
安土城は織田信長が1576年から現在の安土山に築き、本能寺の変(1582年)後に主要部が焼失した。滋賀県の発掘調査で天主、本丸、屋敷の礎石などが出土したが、復元は石段や石垣の一部にとどまっている。
新システムでは天主、本丸などを3次元CGで再現する。城跡近くに立ち、ゴーグル型機器を着けたり、多機能携帯電話(スマートフォン)などの画面を城跡に向けてかざすと、現実の風景とCGが合成された映像が見られるようにする。
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