昨年4月にリニューアルされた草津パーキングエリア上り線の店舗棟 |
滋賀県の大津、草津の両市にまたがる名神高速の草津パーキングエリア(PA)には、多くの乗用車やトラックが行き交う。昨年4月に上り 線、今年4月には下り線の店舗棟がそれぞれ改装され、近江牛カレーや信楽焼などの特産品を扱う地元密着の施設に様変わりし、トラック運転手だけでなく、行 楽客も数多く立ち寄るようになった。かつての「宿場町」のようなにぎわいを見せるPAの今を追った。(堀川勝元)
草津PAの夕刻、名古屋方面に向かう上り線は観光バスで混雑していた。福井県坂井市の小学6年、川端はるかさん(11)は京都や大阪で修学旅行をして帰る途中。「楽しかったけどちょっと疲れた」と話し、買いそびれたお土産を買いに店舗棟へと向かった。
屋根瓦のある一見、古風な建物は、ここから約5キロ北に位置する草津宿本陣の門構えをモチーフにしたとされる。かつて草津は東海道と中山道の分岐点の宿場町として栄えた。時は流れ、再び草津が交通の要衝として注目されるようになったのはごく最近のことだ。
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