魚のゆりかご水田:笑顔 生き物と共生、楽しい--観察会 /滋賀
◇稚魚がピチピチ 捕れた、捕れた
県内31カ所に広がった「魚のゆりかご水田」で18、19日、琵琶湖から産卵のために遡上(そじょう)した魚や稚魚の観察会が開かれた。生き物たちを田んぼに呼び戻そうという取り組み。親子らは水を抜いた水路に網を入れ、泥の中でうごめくフナやザリガニをつかんだ。奈良や大阪など県外からの参加も増えており、農家らは「生き物たちとの共生を学ぶ場を田んぼから発信したい」と話している。
水を引く水路をかさ上げし、産卵期に魚が行き来できるようにした水田。県と農家やNPOが06年度に始めた事業で、県農村振興課によると10年度には守山や長浜などで10カ所増え、今年度は計31カ所で取り組む。
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