湖国の「ご当地演目」発信に注力 各ホール、催し工夫
湖国を舞台にした「ご当地演目」の上演に滋賀県内のホールが力を入れ始めている。大津のびわ湖ホールは12月、大津や高島が舞台の狂言
を野村万作さん(80)親子を迎えて上演。面白さを事前紹介する催しを11月に開く。米原の県立文化産業交流会館も明治期の芝居小屋を復元し、ご当地演目
の発信に注力。豊富な文化資産を積極アピールしている。
オペラで知られるびわ湖ホールだが、ホール近くが舞台になった日本の古典演目があ
ることは、意外と知られていない。狂言「磁石(じしゃく)」は、大津・松本の市を舞台に、すっぱ(詐欺師)が右往左往する物語。12月17日に同ホールが
開く狂言会(A席5千円~)では、人間国宝の万作さんがすっぱを演じ、長男萬斎さん(45)と共演する。
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