300年前の姿復元 大津・明王院本堂など修理終わる
滋賀県教委が約5年半をかけて進めてきた大津市葛川坊村町の重要文化財「明王院」本堂、護摩堂、庵室、政所表門の修理が終わり、17 日、報道関係者に公開された。「とち葺(ぶき)」など再建当時の技法が使われ、300年前の姿が復元された。18日は天台宗(総本山・延暦寺)の半田孝淳 座主らが出席して落成法要が行われる。
明王院は平安時代に回峰行の祖とされる相応和尚が開き、天台宗の修験道場として重要な役割を担ってきた。
江戸時代に再建された本堂など3棟と、室町時代の建立時の構造で残る表門の腐食が激しく、2005年11月からの葺き替えや解体修理を進めていた。
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