忍びの里・甲賀、体験観光を企画、7月に“忍術学園”も
甲賀忍者を売り物に観光活性化に取り組む滋賀県甲賀市が、子どもたちに忍者体験を楽しんでもらう“忍術学園”の開催など、新たな企画に取り組んでいる。
新名神高速道路の一部開通で、市内への流入客は増えており、市の担当者は「忍者観光を定着させるチャンス」と、意気込んでいる。(鷲尾龍一)
名古屋―神戸間を結ぶ予定の新名神高速道路は2008年2月、草津田上インターチェンジ(大津市)―亀山ジャンクション(三重県亀山市)間約50キロが開通。これによって、甲賀市への流入客は、ゴルフ客が中心ながらも、08年に約290万人と前年比約11万人増を記録。09年も約297万人と、さらに増えた。
市は、この好機を逃すまいと、今年4月、「観光戦略推進室」を設置。ちょうどこの頃、忍者の子どもたちが主役の人気アニメ「忍たま乱太郎」が全国上映され、実写版映画も7月に公開されるとあって、忍者をテーマにした子ども向けのイベント“忍術学園”が企画された。
7月中にも、市内の公民館などを使って、手裏剣投げを教えたり、忍者が使ったとされる暗号をクイズにしたりして、楽しんでもらおうと準備を進めている。
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