湖の命息づく絵本20年ぶり刷新 守山の児童文学作家
滋賀県長浜市の竹生島に伝わる民話を題材にした絵本「まんまる月夜の竹生島」を、守山市の児童文学作家今関信子さん(68)が20年ぶりにリニューアル出版した。6月4日午後2時から、出版を記念した催しを守山市内で開く。
絵本はフルカラーで全31ページ。環境や生物多様性への意識が高まる中、「琵琶湖の命が息づく絵本を、もう一度読みたい」という声を受け、再出版した。
フナやコイ、ナマズなど琵琶湖の魚が集まり、竹生島の弁天とともにうたげを開くというストーリー。初版の筋書きを基に、より親しみやすい語り口の文章に改めた。初版と同じく大津市の日本画家鈴木靖将さん(67)が絵を担当し、表紙など数点のイラストも新たに加えた。
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