ユニーク授業:長浜市立浅井中学校 博覧会でおもてなし /滋賀
観光バスが国道を走り、江(ごう)・浅井三姉妹博覧会の新設会場(長浜市内保町)に入っていく。今年3月、同博実行委副会長の押谷小助さん(51)ら浅井会場部会のメンバーが「入場者を歓迎する『浅井中おもてなし隊』を結成したい」と同校に依頼。2年生21人(男子2人、女子19人)が手を挙げた。同月の結成式では女子生徒が三姉妹を思わせるカラフルな着物姿で登場。早速、観光客の記念撮影に応じていた。
週末と祝日に、午前と午後の2班で交代。同校卒の高校1年生6人も加わり、総勢約30人。着物をまとったり、20キロもある同博ゆるキャラ「ながまちゃくん」「おいちごちゃん」の中に入ったり。入場者を出迎え、浅井町の歴史や文化、浅井三姉妹などについて観光客の質問に答える。着物姿の3年、立石賀那実さん(15)は「質問された方に『ありがとう』と言われ、とっても幸せな気分」。ゆるキャラ役の3年、山田楓汰(ふうた)君(14)は「小さい子が僕の手(おいちごちゃんの手)をぎゅっと握ってくれる」。3年の福本航大(こうだい)君(15)は「僕らの町に来てくれて本当にうれしい」と話す。
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