ふなずし:湖国の食文化再興目指す 彦根・県水産試験場で来月31日に講習会
◇回を重ねるごとに人気、参加者募集
湖国の伝統食品「ふなずし」の漬け方講習会が、7月31日に彦根市八坂町の県水産試験場で開かれる。同試験場の一般公開に合わせた今年で6回目の催しで、回を重ねるごとに受講希望者が増えている。往復はがきで参加者30人を募集している(今月16日必着)。【松井圀夫】
ふなずしは、かつては一般家庭で作られていたが、原料となる琵琶湖のニゴロブナの減少や価格の高騰などで近年では作る家庭は少ないという。同試験場は、漁業者団体などと協力して産卵場となるヨシ帯の造成や稚魚の放流、漁獲サイズの引き上げなどでニゴロブナを増やす活動を続け、成果を上げている。
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