女性の上半身をかたどった国内最古級の縄文時代草創期の土偶＝伊東広路撮影
女性の上半身を写実的に表しており、縄文人の精神世界を探る手がかりになるという。
土偶は、集落とみられる竪穴住居５棟のうち、最も小高い場所にある１棟から見つかった。高さ３・１センチ、最大幅２・７センチ、重さ１４・６グラ ム。腕や足などは表現されていないが、三重県松阪市の
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2010年5月29日土曜日
リアル！最古級！縄文のビーナス出土
リアル！最古級！縄文のビーナス出土
滋賀県東近江市の相谷熊原 遺 跡で、国内最古級となる縄文時代草創期（約１万３０００年前）の土偶１点がほぼ完全な形で見つかり、県文化財保護協会が２９日、発表した。
女性の上半身を写実的に表しており、縄文人の精神世界を探る手がかりになるという。
土偶は、集落とみられる竪穴住居５棟のうち、最も小高い場所にある１棟から見つかった。高さ３・１センチ、最大幅２・７センチ、重さ１４・６グラ ム。腕や足などは表現されていないが、三重県松阪市の粥見井尻 遺 跡で出土した同時期の土偶２点と比べ、より写実的な造形で、体に厚みがあり、乳房や腰のくびれを明確に表現している。
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女性の上半身を写実的に表しており、縄文人の精神世界を探る手がかりになるという。
土偶は、集落とみられる竪穴住居５棟のうち、最も小高い場所にある１棟から見つかった。高さ３・１センチ、最大幅２・７センチ、重さ１４・６グラ ム。腕や足などは表現されていないが、三重県松阪市の
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