当地の逸品:焼鯖素麺(冨久や) /滋賀
◇客もてなす料理として定着
◇観光客ら舌鼓、長浜名物の一つに
長浜の郷土料理・焼サバそうめん。焼いたサバを甘辛く煮込んだだし汁でそうめんを炊き、サバとそうめんを一緒に食べる。昔から長浜周辺の農家では、農家に嫁いだ娘の親が農繁期に焼サバを持って嫁ぎ先に行き、そうめんとサバとで振る舞う習わしがあった。毎春の長浜曳(ひき)山まつりの日には客人をもてなす料理として定着し、今では黒壁スクエアやJR長浜駅周辺の各料理店で観光客らが舌鼓を打つ。
食品製造販売会社「冨久や」の社長、金森弘和さん(52)は一昨年、ふと考えた。「持ち帰ることができる焼サバそうめんを作ろう」。同社総菜部門のメンバーとの試行錯誤が始まった。半年をかけ、やっと開発した商品が「乾めんタイプ」と「冷凍タイプ」の2種。
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