はさ掛け:稲穂に秋の日--長浜・余呉 /滋賀
稲刈りのシーズンに入った長浜市余呉町下余呉で、稲を天日で乾燥させる「はさ(穂架)掛け」の作業が始まった。稲刈りも今や機械化の時代だが、猛暑の中、余呉の農家の人たちが汗を流しながら、実った稲を一つずつ丁寧に「はさ」に掛けていった。
JR北陸線沿いの田んぼでは、農家の人たちが高さ約2・5メートル、長さ約20メートルのはさを組み上げた。「稲木」「はざ」とも呼ばれ、刈り取った稲や野菜を束ねて逆さにし、天日で干せるよう竹や木を組んだもので、田んぼは黄金色の稲穂がはさに並ぶ昔懐かしい秋の光景。余呉町でも刈り取った稲は乾燥機で乾かすのが主流で、はさによる「自然乾燥」は数少なくなったという。
続きはこちら・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿