比叡山延暦寺:根本中堂、60年ぶり大修理へ 耐震補強も実施--大津
天台宗総本山、比叡山延暦寺の国宝・根本中堂(大津市坂本本町)が約60年ぶりに大規模に修理されることが2日分かった。延暦寺が発表した。県教
委は今年度、耐震診断や破損状況を調査して事業費を概算し、文化庁に補助を申請する。工期は未定だが、2021年の宗祖最澄(伝教大師)の1200年大遠
忌までの完成を目指すという。
根本中堂は788年、最澄が最初に創建した仏堂で、延暦寺の総本堂。織田信長の焼き討ちで焼失したが、江戸幕府が1642年、国家的事業として現
在の姿に再建した。その後、大規模修理は1955年まで計6回実施され、今回で7回目。現在の建物は新耐震基準を満たしていないため、耐震補強も行うとい
う。
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