大津市歴史博物館で、日本の天台宗の開祖で比叡山延暦寺を開いた最澄(伝教大師)と中国天台宗を開いた智●(ちぎ=天台大師)、最澄の弟子で第3代天台座主の円仁(慈覚大師)が一緒に描かれた掛け軸が見つかった。
14世紀前半(鎌倉後期~南北朝時代)に描かれ、同博物館によると、日本の天台宗にとって最も重要な3人を1枚に描いた絵は全国的にも珍しいという。
掛け軸は「絹本著色天台大師・伝教大師・慈覚大師像」(縦約1.5メートル、横約0.8メートル)。山や滝などの自然を背景に、中心に智●(ちぎ)、向かって左下に最澄、右下に円仁が座り、瞑想(めいそう)する様子が色鮮やかに描かれている。
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