光る「浜ちりめん」開発
滋賀県長浜市の浜縮緬(ちり・めん)工業協同組合が、特産の絹織物「浜ちりめん」を光らせることに成功した。ノーベル賞で脚光を浴びたオワンクラ
ゲの遺伝子を組み込んだ蚕が作る赤や緑、オレンジの蛍光絹糸を、独自の技術で織り込んだ。試作品を14日まで、京都市下京区の京都染織会館で公開してい
る。
農業生物資源研究所(茨城県つくば市)が2008年に開発した蛍光絹糸を、絹織物の中で最高級品とされる「ちりめん」に応用したもので、
同組合が製造過程の熱で蛍光たんぱく質が壊れないよう、低温で加工する技術を開発して生み出した。暗所で青色LEDの光を当て、黄色いフィルターを通して
見ると、ほのかに色彩が浮かび上がる。
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