あふぇりえいと

2011年10月24日月曜日

波紋の現場から:高校再編計画を巡って/1 変わる定時制 /滋賀

波紋の現場から:高校再編計画を巡って/1 変わる定時制 /滋賀 

 ◇生徒多様化、意義問われ

「実は、油の臭いが嫌なんです」
 彦根工の定時制課程で6月、機械実習を控えた新入生の女子生徒が「気分が悪い」と保健室を訪れ、教諭に打ち明けた。以来、実習では女子生徒のそばに臭いを和らげる扇風機が置かれている。
 中野裕司副校長(56)は「工業高校なのに機械に触ろうとしない生徒もいる」と言う。「高卒資格が欲しいという理由で、家から近い定時制で学ぶ生徒が多い」。働きながら学び、専門技術を身につける--。かつての定時制の役割は今、様変わりしている。

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