甲賀市立山内小学校 水への信仰調べ、絵本に
「この地では死んで33年たつと、人は水を与える神になるのです」。10月、栗東市内であった水郷水都全国会議のステージで、甲賀市立山内小学校の児童たち10人が巨大な絵本を披露した。タイトルは「鈴鹿物語~水をつなぐ山内の龍王~」。地元に残る水にまつわる信仰を、温かなタッチの絵で表現した。
児童たちが総合学習の時間に地域のお年寄りを訪ね、聞き取った伝承をまとめたものだ。きっかけは08年、当時の井阪尚司校長(57)の呼び掛けで始めた「お鏡調査」だった。正月に、井戸にお餅を供えるのはどうしてだろうと調べてみると、飲み水を大切にする昔の人たちの願いが込められていることが分かってきた。
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