夜彩るエコろうそく 滋賀県立大生ら製作
夜間のキャンドルイベントの環境負荷を減らそうと、滋賀県立大(彦根市)の学生グループ「あかりんちゅ」が、寺などの廃ろうそくを再利 用した創作キャンドルの普及を進めている。香り付きのアロマタイプやパーティーグッズを思わせる円すい形などを作り、クリスマスやバレンタインデー向けの エコグッズとして魅力をPRしている。
2008年に彦根市で行われた「ひこねキャンドルナイト」に参加した学生が09年に結成し、1~3 年の女子学生12人がメンバー。各地で催されるキャンドルイベントで中国製などの輸入品が使われ、温室効果ガス(CO2)の排出量を増やすことに疑問を持 ち、再生ろうそくの製作・普及を図っている。
2年間で回収した廃ろうそくは、滋賀教区浄土宗青年会などの協力で、使用済みや余り分など約 150キロに達した。これをもとに再生したキャンドルは4種類。使われなくなったクレヨンの粉末で着色したキャンドルのほか、ラベンダーやオレンジの香り 付きタイプなどを、今年11月に行われたひこねキャンドルナイトで販売した。
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