タカラバイオ、滋賀県草津市に細胞・遺伝子治療用の研究・製造施設を新設
細胞・遺伝子治療用の研究・製造施設の新設について
タカラバイオ株式会社は、滋賀県草津市に土地を確保し、細胞・遺伝
子治療用の研究・製造施設を新設します。新施設は、遺伝子治療・再生医療用の遺伝子導入用ベクター及び遺伝子導入細胞のGMP製造(医薬品の製造管理、品
質管理基準に準拠した製造)や、基盤技術開発を行うための施設です。
GMP製造の対象となる遺伝子導入用ベクターは、レトロウイルスベクター、
iPS細胞作製用プラスミドベクター、HF10等の単純ヘルペスウイルス、アデノ随伴ウイルスベクター、センダイウイルスベクター、レンチウイルスベク
ター、アデノウイルスベクター等を想定しております。
当社は、HSV-TK遺伝子治療、MazF遺伝子治療、がん治療薬HF10等の臨
床試験を日本及び米国で実施しており、2017年以降の商業化を目指しています。また、当社は、本社(滋賀県大津市)及び草津事業所(滋賀県草津市)にあ
る既存の施設を利用して、遺伝子治療・細胞医療の基盤技術開発、自社プロジェクト用ベクターのGMP製造、臨床試験用ベクターのGMP製造受託サービスも
行っています。
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