近江水の宝:最終選定12点決まる 甲賀市の祭礼「斎王群行」など
県教委が選定する「近江水の宝」事業で、このほど最終選定分の12点が決まった。甲賀市の祭礼「斎王群行」や高島市に広がる原生のブナ林などを選び、最終的な「宝」は計64点に上った。
事業は08年度から3年計画で実施。よく知られた歴史遺産のほか、現在も受け継がれる水に関係する地域文化や自然環境なども対象にした。今回は他にも、天智天皇など3帝が井戸水を産湯に使い、「御井の寺」から三井寺になったとされる大津市の園城寺や、水運の有力者が眠るとみられる彦根市の荒神山古墳などを追加した。県教委は「どれも知られざる水との関係がある。選んだ宝は観光や学習教材に利用したい」と話している。
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