近江米バーガー:人気 ウナギのかば焼き、ご飯ではさむ--高島
◇鮮魚店営む梅村さん、危機感募らせ開発
ウナギのかば焼きをバンズならぬ近江米のご飯にはさみ、最後はお茶漬けにして食べる「近江米バーガー」が静かな人気を呼んでいる。高島市安曇川町で鮮魚店を営む梅村守さん(38)が、近年の魚離れや不安定な漁獲高に危機感を募らせて開発した。茶の産地・甲賀の道の駅で先行販売され、評判は上々。梅村さんは「鮮魚店が生き残っていける商品になれば」と意気込んでいる。【稲生陽】
◇お茶漬けにも
店頭で焼くかば焼きやきんぴらごぼうを、梅村さんの実家などで作った近江米でサンド。お茶をかけると名古屋名物「ひつまぶし」風になる。丸ごと冷凍できるため、無駄が出ないのもメリットだ。昨年2月の完成以来、高島市のビジネス審査でグランプリとなったほか、先月に特許庁などが大阪市で開いた新技術見本市ではメーカーや大学の製品と並んで展示された。
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