◇交通費支援や全国募集を模索 地元産業と関連、地域に期待
なるほドリ 県立高校再編問題で、信楽高を甲南高の分校にする案が見直され、信楽高の存続が決まったね。甲賀市や地元の人々が高校を支援するらしいけど、今後どうなるの?記者 再編問題が議論されていた7月、同市は信楽高の今後のあり方や支援策を県に提言しました。その内 容は、信楽高原鉄道で通学する生徒への通学費補助▽県外の生徒受け入れに必要な宿舎の確保▽地元陶器企業などでの職業体験▽信楽焼の伝統工芸士を講師とし て派遣−−などです。これらの具体案を関係者で協議し、14年4月までに準備することになります。
Q たくさんあるんだね。専門学科への進路指導や、伝統工芸士の派遣とあるけど、そもそもどんな学校なの?
A 普通科、セラミック科、デザイン科があり、定員は各科40人です。再編計画で普通・セラミック・デザインの3系列がある総合学科(定員80人)への改編が決まっています。
元々は1936年に旧信楽町立窯業青年学級として発足し、当時は地元の希望者が陶芸を学んだそうです。その後、1948年に県立甲賀高校信楽分校となり、甲南高信楽分校、信楽工業高などを経て現在の信楽高になりました。
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