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2010年3月31日水曜日

「生活排水の削減を」 学術委、第2期へ向け提言書

マザーレイク21計画:「生活排水の削減を」 学術委、第2期へ向け提言書 /滋賀

 00年に策定された琵琶湖総合保全整備計画「マザーレイク21計画」の第1期が来年度で終了するのに向け、生態系や水環境の専門家らでつくる学術委員会は第2期以降の計画への提言書をまとめた。川那部浩哉委員長は「琵琶湖と人の暮らしのかかわりを再生させ、生活排水を減らす努力が大切」と述べ、県民のライフスタイルの転換を促す仕組み作りを県に提案した。

 マザーレイク計画は、琵琶湖の環境改善に向け行政や県民が取り組む指針を示したもの。第1期(99~10年度)は、水質保全▽水源かん養▽自然環境・景観保全--の3分野に分け、昭和40年代の水質を取り戻し、森林や農地の貯水機能の向上などを目標に掲げてきた。

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釈迦入滅惜しむ沙羅双樹…「サラノキ」滋賀・草津で見頃

釈迦入滅惜しむ沙羅双樹…「サラノキ」滋賀・草津で見頃

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たくさんの星形の花を咲かせたサラノキ(滋賀県草津市下物町の市立水生植物公園みずの森で)
 仏教の聖樹の一つで、平家物語冒頭に沙羅双樹(さらそうじゅ)と して登場する「サラノキ」の花が、草津市立水生植物公園みずの森の温室で見頃を迎えた。サラノキを公開しているのは国内では同園だけといい、釈迦が入滅し たとされる30日(旧暦2月15日)に訪れた人たちは熱心に鑑賞していた。4月上旬まで楽しめる。
サラノキは、インド中北部からヒマラヤ山麓(さんろく)に かけて分布するフタバガキ科の高木。園内では、高さ6メートルの木に直径約2・5センチ、星形の淡い黄色の花が房状に咲いている。各地の寺などに沙羅双樹 を名乗る木はあるが、同園の調査では、ナツツバキやハクウンボクなど別の植物だったという。

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2010年3月30日火曜日

西川貴教、今年も滋賀大型野外フェスを開催!

西川貴教、今年も滋賀大型野外フェスを開催!

  昨年大きな話題と多くの感動を呼んだ、滋賀県初の大型野外ロックフェス『イナズマロック フェス』が今年も開催されることが発表された。
 『イナズマロック フェス』は、『滋賀ふるさと観光大使』である西川貴教が「音楽を通じて地元に恩返しがしたい。滋賀県民の皆様と一緒に協力して創っていきたい」と地域密着型の音楽フェスを滋賀県嘉田知事に提案し、県全面バックアップのもと、2009年9月に実現。

 昨年は、2日間で計3万人を集め、約2億4,000万円の県への経済効果を生んだ。無料エリアでは物産展も開催し、銘菓や食などの滋賀県文化を紹介。テレビ番組「行列のできる法律相談所」で西川が紹介し、島田紳助氏に「貧乏くさい」と言われて大きな話題となった「サラダパン」(沢庵のマヨネーズ和えをはさんだ総菜パン)とのコラボなども展開された。さらに、「琵琶湖の水を守ろう」というテーマを掲げ、滋賀県と草津市に対して、フェス収益金の一部を琵琶湖保全の活動基金への寄付を行うなど、県が抱える環境問題にも貢献。音楽にとどまらず、様々な角度から滋賀県を体感できる、他に類をみないユニークな取り組みに、業界内外から高い評価を受け、大成功を収めたフェス。今年は、9月18日(土)、19日(日)の2日間、昨年同様、滋賀県草津市烏丸半島芝生広場にて開催される。出演者に関しては、4月下旬に第1弾出演アーティストが発表される予定で、その後、順次追加発表される。
 
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シカ肉:ヘルシー、満足デリシャス--県庁で試食会 /滋賀

シカ肉:ヘルシー、満足デリシャス--県庁で試食会 /滋賀

 ◇脂肪少なく、たんぱく質・鉄分豊富
 農作物の食害などの問題で駆除されているシカのおいしさを知ってもらおうと、大津市の県庁で、シカ料理の試食会があった。フランス料理店や料理研究会がカレーやハンバーグ、しゃぶしゃぶなどのメニューを提案。参加した90人が舌鼓を打った。

 シカ肉は血抜きが不十分だと臭みがあり、火を通すと肉質が硬くなる。一方で、牛肉と比べてたんぱく質は2倍、鉄分は7倍あるのに脂肪は1割程度とヘルシーさが魅力だ。

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「真宗教団連合」発足40周年 西本願寺で記念大会

「真宗教団連合」発足40周年
西本願寺で記念大会
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 真宗教団連合の40周年を記念して営まれた法要 (京都市下京区・西本願寺)
浄土真宗の教団十派でつくる「真宗教団連合」は29日、発足40周年の記念大会を京都市下京区の 本願寺派本山・西本願寺の御影(ごえい)堂で開いた。
真宗教団連合は京都市内に本山がある本願寺派、大谷派、佛光寺派、興正派、滋賀県野洲市に本山を置く木辺派など十派で構成し、閣僚の「靖国参拝」 中止要請などに取り組んできた。
記念大会には、本願寺派の大谷光真門主や大谷派の大谷暢顕門首をはじめ、各派の宗主、宗務総長など約200人が参列した。法要では、共通勤行とし て作った「和訳正信偈(げ)」や念仏を唱えた。
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2010年3月29日月曜日

権座:“実り”守ろう 復活の県産米使い新酒、今年も--近江八幡

権座:“実り”守ろう 復活の県産米使い新酒、今年も--近江八幡

 近江八幡の水郷を守る酒として昨年3月に誕生した純米吟醸酒「権座(ごんざ)」の新酒が出来上がり28日、同市白王町の自治会館「鳰(にお)の湖(うみ)会館」で「権座・新酒を楽しむ会」が開かれた。権座を守る活動を続ける「権座・水郷を守り育てる会」(東房男会長)が開き、サポーターら約200人が詰めかけて活動の“成果”を味わった。

 権座は西の湖上の広さ約2・5ヘクタールの島で、うち約1・5ヘクタールが水田。06年1月に国の重要文化的景観第1号に選定された「近江八幡の水郷」の中心部を占める。守り育てる会は一昨年、半世紀ぶりに復活した県産の酒米「滋賀渡船(わたりぶね)6号」を栽培。昨年から東近江市の蔵元に依頼して純米吟醸酒を造り始めた。

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愛知川河畔のごみを一掃 東近江 150人が清掃

愛知川河畔のごみを一掃
東近江 150人が清掃
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 愛知川堤防の道路沿いに不法投棄されたごみを拾い 集める参加者たち(東近江市)
愛知川の堤防の道路沿いに不法投棄されたごみを拾い集める活動「ほっとけない!ゴミのやま愛知川 河畔清掃」が28日、滋賀県東近江市種町で行われた。
県が1月に道路沿いの竹やぶを伐採したところ大量のごみが見つかったため、能登川地区まちづくり協議会が一斉清掃を呼びかけた。能登川、八日市両 環境ボランティアの会や愛知川河畔林の会、能登川中バスケットボール部など8団体計約150人が参加した。
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2010年3月28日日曜日

常識覆す、歴史の新説を紹介 世界一受けたい戦国の授業

常識覆す、歴史の新説を紹介
世界一受けたい戦国の授業


 講演会「世界一受けたい戦国の授業」が28日、滋賀県近江八幡市安土町桑実寺の文芸セミナリヨで開かれた。テレビ番組出演などで知られる歴史作家・高校教師の河合敦氏が、これまでの常識を覆す戦国時代研究の新説を分かりやすく紹介した。

 安土町観光協会が開催し、親子連れら約300人が受講した。

 河合氏は、織田信長の「桶狭間の戦い」は奇襲ではなく正面攻撃だったこと、戦国最強とされてきた武田騎馬軍団は存在自体が疑われていることなど、現代の研究で分かってきた新説を次々に紹介した。信長が安土城をライトアップしたり、庶民に見物させたことなど、意外なエピソードも紹介した。

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斎王、あでやかな十二単姿を披露 土山で群行 3キロを練る

斎王、あでやかな十二単姿を披露
土山で群行 3キロを練る
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 旧東海道をゆっくりと進む斎王を乗せた御腰輿(甲 賀市土山町)
古代から中世にかけて、天皇の即位ごとに都から伊勢神宮に送られた斎王群行を再現した「第13回 あいの土山斎王群行」(同実行委主催)が28日、滋賀県甲賀市土山町であった。
同町には斎王が滞在した宿舎跡の国史跡「垂水斎王頓宮跡」があることから、地域の文化を伝えようと毎年行っている。
公募などで選ばれた県内外の約80人が時代装束姿で、同町の大野小から頓宮跡までの約3キロを2時間かけて歩いた。
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2010年3月27日土曜日

ホテルのプラネタリウムで結婚式を 滋賀県守山市の「ラフォーレ琵琶湖」

ホテルのプラネタリウムで結婚式を 滋賀県守山市の「ラフォーレ琵琶湖」

 満天の星空の下で永遠の愛を誓いませんかー。プラネタリウムを併設している滋賀県守山市の総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」が28日から、“異空間”を利用したユニークな結婚式をスタートさせる。

 同ホテルは4年前、本格的な音響設備や投影機を導入したのを契機に、以前から要望の強かったプラネタリウムを利用した結婚式を計画。新郎・新婦の誓いの瞬間にドーム壁面に流れ星が流れたり、退場時にフラワーシャワーを映し出したりするなど魅惑的な演出をスタッフで考案し、実現にこぎつけた。

 初日の28日に結婚式を挙げるのは、いずれも滋賀県湖南市の会社員、花咲俊伸さん(35)と由里子さん(29)。昨年12月、同ホテルで公開された模擬挙式を見て、「今までみたことがないロマンチックな結婚式」と感動し、申し込んだという。

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「びわこ号」40年ぶり復活…国内初の連節車

「びわこ号」40年ぶり復活…国内初の連節車
40年ぶりに復活することになった「びわこ号」=京阪電鉄提供

 京阪電鉄(本社・大阪市中央区)と大阪府寝屋川市は25日、1934年に大阪と滋賀を72分で結ぶ直通特急として登場し、70年に廃車になった 後、同社の寝屋川車両工場で保存されている「びわこ号」を復活させる、と発表した。

 計画では5年以内に、イベント列車として京阪本線での走行を目指す。

 同社が今年で開業100周年、市が来年、市制60周年を迎えるのを記念して企画。びわこ号は、急カーブの多い京阪大津線をスムーズに走れるよう、 車両の連結部分に台車を配置する国内初の「連節車」として親しまれた。2009年には経済産業省の近代化産業遺産に認定された。

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2010年3月26日金曜日

ポニョから絢香まで 書展「萌芽」、きょう開幕--大津

膳所高書道部:ポニョから絢香まで 書展「萌芽」、きょう開幕--大津 /滋賀
 ◇歴史博物館で

 大津市御陵町の市歴史博物館で26日、「第7回膳所高校書道部書展 萌芽(ほうが)」が始まる。現役部員10人と卒業生らによる多彩な作品約50点を展示している。28日まで、無料。

 昨夏の学園祭で披露したロウ書きの「崖の上のポニョ」(縦3メートル、横6メートル)、昨年9月にイオンモール草津で絢香「夢を味方に」の歌詞を書いた共同作品(6メートル四方)の大作2点をはじめ、さまざまな大きさや書体の力作が並ぶ。廣川冴部長(2年)は「書道といえば堅苦しいイメージがあるが、形にとらわれない楽しい雰囲気が伝われば」と話している。

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発足1周年、よさこいソーラン披露 野洲の「妓王」 27日に

発足1周年、よさこいソーラン披露
野洲の「妓王」 27日に


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 イベントで軽快な演舞を披露するメンバーたち(野 洲市辻町・市まちづくり協働推進センター)

 滋賀県野洲市のよさこいソーラングループ「よさこい妓王」が、発足1周年の記念イベント「体験よ さこい春の舞」を27日午後1時半から同市辻町の市まちづくり協働推進センターで開く。メンバーの華やかな演舞や来場者の踊り体験などを通じ、活動をア ピールする。

 よさこい妓王は、平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けた白拍子の出身地と伝わる同市祇王地域の住民らが、幅広い世代に人気のよさこいソーランを通じ て自らの地域を知り、市内外にPRしようと昨年3月に発足した。現在は小学生を中心とする3歳から60代までの約20人が、週1回の練習や地域行事への出 演を重ねている。

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2010年3月25日木曜日

お釈迦さまの香り--草津・水生植物公園みずの森

サラノキ:お釈迦さまの香り--草津・水生植物公園みずの森 /滋賀

 草津市立水生植物公園みずの森(同市下物町)の温室で、仏教の三大聖樹の一つ、サラノキの花が見ごろとなっている。国内でサラノキの花を公開しているのは同園のみ。隣では他の聖樹のムユウジュとインドボダイジュの花も咲いており、釈迦(しゃか)ゆかりの花々が一緒に楽しめる。

 サラノキはインド原産の高木。釈迦が入滅する際、四方に2本ずつ計8本のサラノキがあったと伝えられている。日本では、平家物語冒頭の「沙羅(さら)双樹の花の色」で知られる。

 星形の花は、淡い黄色で直径約2・5センチ。今年は先月18日に1輪が開花。現在は多くの花が咲いており、ジャスミンティーのような甘い香りを漂わせている。木は高さ約6メートルだが、今年は低い場所でも花が見られる。

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近江風物詩2010:アンスリウム(東近江市)

近江風物詩2010:アンスリウム(東近江市) /滋賀
 ◇母の日の新定番“赤いハート”

 田畑が広がる東近江市今崎町の一角に、整然と並ぶ真っ白な温室が目をひく。一歩中に入ると、色鮮やかな熱帯アメリカ原産の観葉植物アンスリウムが咲きそろっている。5月の「母の日」に照準を合わせて栽培し、カーネーションやバラに並ぶ贈り物として出荷するのが狙いだ。

 アンスリウムはサトイモ科の植物で、ハート形の花のように見えるのは仏炎包という葉。“花”は半年以上も咲き続け、温度管理を徹底すれば数年はもつという。

 「湖東フラワー」を経営する向満男さん(59)とたつ子さん(同)夫妻。県立の農業高校時代に同級生だった二人は25歳で結婚。初めは観葉植物のポトスを生産していたが、売れ行きが鈍り、約10年前から徐々にアンスリウムの栽培を増やし、昨年から完全に移行した。苗はオランダの種苗会社から輸入。温室には赤やピンク、白など19種類、約2万鉢が並んでいる。現在、東北地方から九州まで30カ所の市場に卸している。出荷は3月末~9月まで続く。

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定年を機に念願の…松居清惠さん・直子さん、水彩スケッチと日本画

夫婦展:定年を機に念願の…松居清惠さん・直子さん、水彩スケッチと日本画 /滋賀

来月6日まで米原・「醒井水の宿駅」ギャラリー

 彦根市栄町2の松居清惠(きよしげ)さん(60)、直子さん(56)夫妻の水彩スケッチと日本画を展示した2人展「四季愛彩」が、米原市醒井の「醒井水の宿駅」ギャラリーで開かれている。清惠さんの定年退職を機に実現した念願の夫婦展だ。4月6日までで、鑑賞無料。

 彦根市の印刷会社で流通広告のグラフィックデザインを担当していた清惠さんは、4年前から水彩スケッチを始め、四季折々の風情や街角の情景など約300枚の作品を描いている。直子さんは日本画を始めて17年のキャリア。主婦業とパートの合間に身近な風情や静物を描き続け、県展で入選したり彦根市美術展で特選に選ばれている。清惠さんが38年間務めた会社を退職したのに合わせ、2人展を実現した。

 会場には、彦根城の堀沿いの満開の桜や旧中山道の宿場町の風情、紅葉や神宮外苑の風景、ヨーロッパの街並みなどを描いた清惠さんの作品75点と、可愛がっている猫が座敷で昼寝をする「夢の中」や、自宅近くの古木を描いた「藤幻想」、野菜を題材にした「秋の恵み」など、直子さんの6~60号の作品10点を展示している。

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2010年3月24日水曜日

セブン-イレブンが「春の滋賀の恵み弁当」-使用野菜はすべて県内産

セブン-イレブンが「春の滋賀の恵み弁当」-使用野菜はすべて県内産


セブン-イレブンが「春の滋賀の恵み弁当」-使用野菜はすべて県内産 滋賀県内のセブン-イレブン全店で、3月24日から販売されている「春の滋賀の恵み弁当」(548円)。

滋賀県内のセブン-イレブン全店(166店舗)で3月24日、すべての野菜に滋賀県産のものを使用した「春の滋賀の恵み弁当」の期間限定販売が始 まった。

同商品は、滋賀県が2008年9月から実施している、県内の地産地消を推進する「おいしが うれしが」キャンペーンへの取り組み商品として開発したも の。これまでにも湖南市の「下田なす」や甲賀市の「杉谷とうがらし」を使ったパスタや、守山市の「アムスメロン」を使ったパンなどの開発・販売に取り組ん できており、今回で13品目となる。

今回の「春の滋賀の恵み弁当」は、食材に使用する菜の花、キャベツ、ちんげん菜、ミディトマトなど6種類の野菜すべてJAグリーン近江管内産のものを使 用。春をイメージした色鮮やかな見た目に加え、「今が旬の野菜を一番おいしい形で食べていただきたい」(セブン-イレブン・ジャパン広報担当の福田愛さ ん)と調理方法にもこだわった。価格は548円で、4月中旬ごろまでの販売を予定する。

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滋賀で初の「ツイッターオフ会」-「チーム滋賀」結成がきっかけ /滋賀

滋賀で初の「ツイッターオフ会」-「チーム滋賀」結成がきっかけ /滋賀


滋賀で初の「ツイッターオフ会」-「チーム滋賀」結成がきっかけ /滋賀
写真=滋賀初の「ツイッターオフ会」第2部の様子。  
 滋賀県で初となるツイッター利用者のオフ会「チーム滋賀第1回オフ会」が3月22日に大津で開かれ、約10人がツイッターや滋賀県を話題に交流を深め た。(びわ湖大津経済新聞)

【関連画像】 主催の花岡貴子さん

主催したのは、栗東市在住の競馬評論家でライターの花岡貴子さん。1月にツイッターでのハッシュタグ「#shigaken」を利用したコミュニティー 「チーム滋賀」を結成したのをきっかけに、「リアルなつながりを求めて」(花岡さん)開催を決めた。

当日は、「チーム滋賀の最初はびわ湖の上で」(花岡さん)と遊覧船「ミシガン」でびわ湖クルーズを楽しみながらの開催となった。その後、膳所の飲食店 「marsmars」(大津市馬場1)に場所を移して第2部を開催。参加者は、会社経営者から大学教授、23歳の女性までさまざま。中には、「実家が滋賀 で学生時代まで滋賀県民だった」と東京から参加したメンバーも。

参加者のほとんどが初対面にもかかわらず「ツイッター上で会話をしているせいか初めて会った感じがしない」と話し、それぞれの特徴あるアイコンを見せな がら自己紹介やツイッターの使い方などの会話を楽しんだ。「(ツイッターは)いい距離感を保ちながら楽しめるが、顔を合わせることでより親近感が持つこと ができた」、「話題も滋賀県ならではのローカル感があって面白かった」という声も。
 

「近江商人」が物産展をPR

「近江商人」が物産展をPR

 近江商人発祥の地として知られる滋賀県近江八幡市などの観光キャラバン隊が23日、東京都千代田区の産経新聞社を訪れ、24日から29日まで中央区の日本橋高島屋で開かれる滋賀県の名物を集めた「大近江展」をPRした。

 大近江展は今年で22回目。地元で人気の近江牛の店「毛利志満」のステーキがイートインで楽しめるほか、「総本家 喜多品老舗」の鮒寿しなどが販売される。近江八幡観光物産協会の森嶋篤雄会長は「旅行気分で遊びに来て」と話していた。  

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2010年3月23日火曜日

びわこ☆フェスタ:大学生ら主催、水環境から生活考える--大津

びわこ☆フェスタ:大学生ら主催、水環境から生活考える--大津 /滋賀
 ◇好天の連休最終日 さあ学びの季節

 大津市黒津4の「水のめぐみ館」で22日、水環境について学ぶ催し「びわこ☆フェスタ2010」が開かれた。市民団体などが多彩な環境イベントを行い、来場者らは興味深そうに参加していた。

 琵琶湖の環境問題に関心を持つ県内の大学生らでつくる運営委員会が主催。環境保全や啓発に取り組む地域のボランティアグループなど7団体と協力し、水と人とのかかわりや、琵琶湖にすむ生き物などについて分かりやすく紹介するプログラムを実施した。

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全国古式砲術鉄砲サミット:彦根で開幕 きょう23鉄砲隊勢ぞろい

全国古式砲術鉄砲サミット:彦根で開幕 きょう23鉄砲隊勢ぞろい /滋賀

 全国各地の古式銃にまつわる郷土史や文化を伝承する「全国古式砲術鉄砲サミットin彦根」が20日、彦根市で開幕した。初日は彦根城博物館で講演会などがあり、各地の鉄砲隊員や市民、観光客ら約250人が古式銃を再認識したり興味を深めた。最終日の21日は午前9時半から彦根城内の大手前公園で全国各地の23の鉄砲隊が古式砲術を披露する。

 開催中の「井伊直弼と開国150年祭」(実行委主催)の主催事業。参加は福島や山形から鹿児島、大分までの16都府県の鉄砲隊や火縄銃保存会などで総勢約320人。

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ガラス瓶の中、乾燥草花で彩り 草津で作品展

ガラス瓶の中、乾燥草花で彩り
草津で作品展

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 四季折々の花を組み合わせて仕上げた作品に見入る 来場者たち(草津市下物町・市立水生植物公園みずの森)
野山の草花を乾燥させガラス瓶に入れて飾る「山野草アートボトル」の作品展が、滋賀県草津市下物 町の市立水生植物公園みずの森で開かれている。四季折々の花を使って仕上げた作品が、来場者の目を楽しませている。
作品展は月1回、みずの森で活動する「山野草アートボトル同好会」が主催している。会員35人と北川みき江講師が1年間に創作した作品約150点 を展示している。
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2010年3月22日月曜日

甲賀VS伊賀、忍者の里対決 交流試合でPR--甲賀

野球:甲賀VS伊賀、忍者の里対決 交流試合でPR--甲賀 /滋賀
 ◇シニアチーム初対戦

 共に忍者ゆかりの甲賀市と三重県伊賀市のシニア野球チームが21日、両市のPRに役立てようと甲賀市甲南町で初の交流試合を開いた。両市は手裏剣対決のイベントで過去にも火花を散らしたが、今度は手裏剣をバットに持ち替えて対戦。将来的に定期戦とする意向で、野球を通じて「忍者の里」を広める。

 対戦したのは「甲南忍シニアーズ」と「伊賀忍者」で、両チームとも“忍び”を思わせる黒いユニホーム。時折黄砂が舞う厳しいコンディションの中、選手たちは全力疾走で一塁を目指した。

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2010年3月21日日曜日

大津港に「湖の駅」…名産販売や特産品飲食

大津港に「湖の駅」…名産販売や特産品飲食

大勢の客でにぎわう「湖の駅 浜大津」
「道の駅」ならぬ「(うみ)の駅」が 20日、大津市浜町の商業施設「浜大津アーカス」2階にオープンした。江戸時代には「大津百町」と呼ばれた市中心部の活気を取り戻そうと、大津港に本社を 置く琵琶湖汽船が手がけた。近くには、4月の再開館を目指し、改修工事が急ピッチで実施されている「旧大津公会堂」や、屋外カフェ「なぎさのテラス」があ り、同社は「他の施設と連携し、街づくりに貢献したい」としている。
市の中心市街地活性化基本計画のプロジェクトの一環で、同社が地元の商店街などと協力して設置。午前10時~午後10時に営業し、近江米や地酒、 茶などの名産を販売するコーナー(93平方メートル)や、地鶏やセタシジミなどの特産品を食べられる食事スペース(36席)などを備え、滋賀県内の観光情 報も発信する。

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土の中の生物調べ 田んぼの地力判定 彦根で親子ら野外実習

土の中の生物調べ 田んぼの地力判定
彦根で親子ら野外実習

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 「生きもの調査」で田んぼの土を採取する参加者 (彦根市甘呂町)
農村の環境保全に理解を深める「みずすましネットワーク交流会」が20日、滋賀県彦根市甘呂町の 南地区公民館と近くの田んぼで開かれ、親子連れや市民ら約50人が野外実習に取り組み講演に耳を傾けた。
同ネットワークの主催で、毎年2回開いている。参加者は同ネットワーク代表の小林圭介・県立大名誉教授の指導で、「田んぼの土の中の生きもの調 査」を体験。ミミズやオケラ、クモなどの生き物の種類数で地力を判定する調査で、農薬の使用を抑制した農地と通常の田の土を調べた。

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古民家再生 輪広げ10年 豊郷のNPO 21日報告会

古民家再生 輪広げ10年
豊郷のNPO 21日報告会
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 「とよさとまちづくり委員会」などが古民家を改修 して作った「あったかほーむ」(豊郷町雨降野)
滋賀県豊郷町で古民家再生や祭りの企画などに取り組むNPO法人とよさとまちづくり委員会(北川 稔彦理事長)が今年で設立10周年を迎えた。「活動を通じて若者や老人など普段出会わない人たちの交流が広がった」としており、21日に10年間を振り返 る報告会を開く。
■若者・お年寄り交流の場に 活動振り返る
委員会は2000年2月、町を良くしようと町内の20~30代の若者約60人が立ち上げた。当初は祭りの企画を中心に活動していたが、取り壊され る予定だった土蔵をメンバーの集会所に改修したのをきっかけに空き家改修にも取り組み始めた。
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2010年3月20日土曜日

あけぼのSpringコンサート:町ゆかりのグループ出演 多賀できょうから

あけぼのSpringコンサート:町ゆかりのグループ出演 多賀できょうから /滋賀

 多賀町四手の町社会教育施設「あけぼのパーク多賀」で20~22日、「あけぼの Springコンサート」が開かれる。入場無料。

 20日は午後1時半から「みんなのコンサート」があり、多賀町にゆかりのある四つの音楽グループによるコンサート。同7時半~8時半はアコースティックユニット「アマネ」がライブ演奏する。いずれも事前申し込み不要。

 21日は午後7時~8時半、関西を拠点に活動する「アンサンブル・パレッテ」が「夏の思い出」「赤とんぼ」などを演奏する。事前申し込みが必要。

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イタリア料理など4店、客足快調 来場者予想の倍に--大津

なぎさのテラス:イタリア料理など4店、客足快調 来場者予想の倍に--大津 /滋賀
 ◇中高年女性に人気

 大津市が昨年4月末に同市打出浜の琵琶湖岸に開設した「なぎさのテラス」が人気を呼んでいる。イタリア料理店など4店が軒を連ね、来場者も当初の年間見込みの7万人を5カ月で突破。2月末現在で1.8倍の11万6000人に達している。市は「予想以上の成功。ここから中心街に人の流れができれば」と話している。

 テラスは中心市街地活性化基本計画の一環。市都市再生課によると、客の8割が女性で、平日は電車で来る中高年の女性グループが常連になっている。週末は家族連れが目立ち、テラス横の市営駐車場の利用台数も、今年度は2月末で約5万9000台と前年度同期より56%増えた。

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電車で遊びに行こうフェスタ:武将ゆるキャラに会おう--21日は近江鉄道で

電車で遊びに行こうフェスタ:武将ゆるキャラに会おう--21日は近江鉄道で

 「戦国武将」「鉄道」、そして「ゆるキャラ」。県と近江鉄道などが21日、滋賀を代表するこれらの資源を生かし、武将ゆるキャラを1日車掌や駅長にした「電車で遊びに行こうフェスタ」を開く。

 ひこにゃん以降、県内では猫と武将を組み合わせた「○○にゃん」シリーズが次々誕生。同日は県内出身の武将・大谷吉継がモデルの猫キャラ「おおたににゃんぶ」が彦根-近江八幡間で1日車掌(上下計5本)を務めるほか、愛知川、尼子両駅でも別の武将の猫キャラが駅長になる。同日彦根城内の公園で開かれる「鉄砲サミット」には元祖のひこにゃんも登場する。県交通政策課は「人気者をいろいろ詰め込んだ。車でなく電車で来てほしい」と話している。

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2010年3月19日金曜日

キリンビール滋賀工場、広報設備リニューアルで記念ツアー開催

キリンビール滋賀工場、広報設備リニューアルで記念ツアー開催

 【関西】キリンビール滋賀工場は、リニューアル工事を行っていた広報設備の完成にあわせ、16日から工場見学の一般公開を始める。公開開始にあたり、16日から4月3日まで小学生以上を対象として「リニューアルオープン記念ツアー」を開催する。

 「リニューアルオープン記念ツアー」では、新しくなった広報設備を案内し、滋賀工場についてのクイズに挑戦。参加者全員に参加賞を、優秀な成績者には特別賞を授与。新しい広報設備やクイズを通し、リニューアルした滋賀工場のブルワリーツアーが楽しめる。

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中山道508km踏破に証明書、滋賀・草津市が4月から発行

中山道508km踏破に証明書、滋賀・草津市が4月から発行

草津市が発行する中山道踏破証(上)と草津宿出立・通過証
 
五街道の一つで江戸・日本橋と結んだ中山道の終着点にある滋賀県草津市が、約508キロの全行程を歩いた人に4月1日から踏破証を発行する。公的 機関が証明書を出すのは初めてという。
安藤広重の浮世絵・草津追分を描いた証明書(A5)に、通し番号、年日付、市長のサインが入る。歴史ブームで街道を歩く人が増え、大手旅行会社も 探訪ツアーを企画するようになったことから発案した。

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タヌキは古い? 信楽焼のインテリア200点を展示

タヌキは古い? 信楽焼のインテリア200点を展示

 タヌキの置物で知られる滋賀県特産の陶器「信楽焼」の研究機関「県信楽窯業技術試験場」(同県甲賀市)が開発した光の透過性が高い焼き物にLED(発光ダイオード)を組み合わせたインテリアを紹介する「LED・Shigaraki 2010展」が、東京都港区北青山のギャラリー「Rin」で開催されている。19日までで無料。

 試験場は通常の陶土に石英ガラス粉末を配合し、従来の透光性磁器の2倍以上の透過率を実現。土のコシが強く、型を使わなくてもろくろや手びねりで自由に成形できるという。

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2010年3月18日木曜日

世代超えて250人交流 子どもたち大道芸に挑戦--彦根

春のつどい:世代超えて250人交流 子どもたち大道芸に挑戦--彦根 /滋賀

 彦根市城西学区の住民の交流広場「春のつどい」(城西学区連合自治会、同社会福祉協議会共催)がこのほど、市立城西小学校体育館などであり、約250人が皿回しや大道芸などを楽しんだ。

 地域や家庭が連携して、子育て支援や世代を超えた交流を深める活動で、今年で7回目。保育園や幼稚園児、小学生ら約100人と父母らが参加。児童たちのマーチングバンドなどで開幕した。

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滋賀から世界へ/海を渡る障害者アート・上

滋賀から世界へ/海を渡る障害者アート・上

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太い油性フェルトペンで色を塗り重ねる木村茜さん

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墨汁に木工用ボンドを混ぜた特製の絵の具で描かれた下絵に、クレヨンで着色する畑名祐孝さん=いずれも湖南市西峰町の多機能型事業 所バンバン

【作品生み出す顔 生き生き】 

 フランスのパリ市立アル・サン・ピエール美術館で、日本人作家63人の912点を集めた障害者アートの企画展「アール・ブリュット・ジャ ポネ展」が24日から始まる。これほど多くの日本人作家が海外で紹介されるのは初めて。出展する県内の作家の創作活動や、企画展を支える人たちの思いを紹 介する。(安田琢典)

【創作の世界へ没入】

 真っ白な画用紙を見ると、思わず笑みがこぼれてくる。

 「赤いスカート」。木村茜さん(26)はそう言って、リズミカルに太字の油性フェルトペンで何層にも色を重ねていく。

 描き終わるまでの時間は、わずか3分。その後も立て続けに10枚以上の絵を描いた。題材は注射器やスリッパ、卓球のラケットなどさまざ ま。いずれも単色で描く。

 木村さんが織りなす曲線は画板にはみ出ることもある。時折、ペンが一カ所にとどまり濃い色を生みだしていく。その不思議な曲線が、アル・ サン・ピエール美術館のマーティン・ルザリア館長の目にとまった。

 「絵を描くのは楽しい?」。鼻歌交じりの木村さんに聞いてみた。

 「もちろん」。即座に答えが返ってきた。

 木村さんのそばで、畑名祐孝(ひろ・たか)さん(33)がじっと考え込んでいた。しばらくすると「今日は鳥にする」と言って、おもむろに 墨汁と木工用ボンドを混ぜ始めた。畑名さん特製の絵の具づくりだ。

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「滋賀の恵み弁当」発売/セブン-イレブン 24日から県内店舗で

JAグリーン近江産たっぷり 「滋賀の恵み弁当」発売/セブン-イレブン 24日から県内店舗で【近畿】

 コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパンは3月下旬から、JAグリーン近江管内産の野菜などを使った「春の滋賀の恵み弁当」を発売する。

 同社が地産地消キャンペーンとして企画した。食材に使用されているチンゲンサイやミディトマト、キャベツ、ブロッコリーなど6種類の野菜が同JA管内で生産された。菜の花のおひたしにご飯、チキンのトマト煮、ピリ辛キャベツなどを盛り合わせた。

 弁当は24日に発売される見込みで、4月中旬までの期間限定商品。滋賀県内のセブン―イレブン各店舗で販売される予定だ。

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2010年3月17日水曜日

書20点と陶皿30枚 県書道協会理事長・北川さんが作品展--大津

書展:書20点と陶皿30枚 県書道協会理事長・北川さんが作品展--大津 /滋賀

 県書道協会理事長の北川邦之さん(68)の書展が16日、大津市中央2の淡淡美術館アートスペース凡亭倶楽部で始まった。21日まで。

 書作品20点と、文字を書いて焼いた陶皿約30枚を展示。北川さんはこれまで、字の造形の面白さを追求してきたが、今回は「言葉」が先行したという。「形をまねるのではなく、自分をさらけ出すことに楽しさを見出す、表現とはそういうこと。訪れる人に『こういう作品もあるのか』と思ってもらえれば」と話している。

 入場無料。午前11時~午後5時。

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竹紙の絵手紙 伸びやか 高島で作品展

竹紙の絵手紙 伸びやか
高島で作品展


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 伸びやかなタッチで描かれた絵手紙作品(高島市・ 安曇川公民館)

 竹紙に描いた絵手紙を一堂に集めた作品展が、滋賀県高島市安曇川町田中の安曇川公民館で開かれて いる。ひな人形や、寒ツバキ、スイセンなどを伸びやかなタッチで描いており、作品づくりの楽しさやモチーフに込められた思いが伝わってくる。

 地場産業の扇骨を生産する過程で出る削りくずを再生した竹紙の普及促進を目的に、市商工会が企画した。気温の低い冬場にできた竹紙は、よりなめら かな書き味を持ち、質がよいという。

 会場には、全国の絵手紙愛好家から寄せられたオリジナリティーあふれる計308点を展示している。22日まで。入場無料。表彰式は19日午後2時 から同館南側の市商工会館で行う。

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2010年3月16日火曜日

「ホタル、大きくなって~」 守山で園児ら幼虫放流

「ホタル、大きくなって~」
守山で園児ら幼虫放流


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 ホタルの幼虫を川に放流する子どもたち(守山市守 山1丁目・金森川)

 夏のホタルで親しまれている滋賀県守山市内で15日、子どもによる幼虫の放流が始まった。参加し た幼稚園児らはゲンジボタルの幼虫を川に放ち、明かりの乱舞を心待ちにしている。

 市内の環境団体や青年会議所などの実行委員会が進めている「守山ほたるパーク&ウオーク」事業の一環。今月末までに金森、目田、三津の3川で、カ ナリヤ保育園や本町自治会子ども会などが計3700匹の放流を計画している。

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市民も参加し「草津時代行列」練り歩く

市民も参加し「草津時代行列」練り歩く

 旧草津宿の歴史と伝統を身近に楽しめる「第42回草津宿場まつり」が滋賀県草津市の旧東海道・中山道筋と草津市役所一帯で4月24、25日に開催される。

 メーンイベントの「草津時代行列」では、公募で選ばれた一般参加者が殿様、草津宿本陣にもゆかりのある皇女和宮、姫などに扮する大名行列が行われる。

 ほかにも、華やかな行列がメロディーに乗って踊る「宿場おどり」や「女みこし」が街を練り歩く「草津来恋(くさつこいこい)みこし」、東海道や中山道で栄えた各宿場の名物を販売する「宿場町草津大市」、同市内の街道周辺の名所をクイズに答えながら散策する「草津街道わくわく探検」など多彩なイベントが繰り広げられる。

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甲良で満開の梅まつり 模擬店や演舞、にぎやかに

甲良で満開の梅まつり 模擬店や演舞、にぎやかに

満開の梅の木のそばで会話を楽しむ家族連れ=甲良町呉竹の梅林公園で

満開の梅の木のそばで会話を楽しむ家族連れ=甲良町呉竹の梅林公園で

 甲良町の「梅まつり」が14日、同町呉竹地区の梅林公園で開かれ、地元の住民ら約500人が訪れた。

 南高梅や甲州小梅など計250本の開花に合わせて、地元の呉竹むらづくり委員会が7年ほど前から毎年開いている。住民の交流も兼ねて、地元5地区 がたこ焼きなどの模擬店を出した。

 園内では、町内のダンス教室に通う甲良東小の2~6年生が、手作り衣装を着て、ヒップホップダンスや、よさこいソーランの演舞を披露。地元で働く ベトナム人も民族舞踊で参加し、会場は活気に包まれていた。

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2010年3月15日月曜日

守山の四季 感じる道に アジサイ、バラなど 2000株、親子ら植栽

守山の四季 感じる道に
アジサイ、バラなど 2000株、親子ら植栽


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 植栽に汗を流す参加者たち(守山市金森町)

 滋賀県守山市金森町の市道泉町金森線の沿道で14日、市民による緑地化イベント「四季を感じるま ちなみづくり」があり、親子連れら約70人が花や低木の植栽などに汗を流した。

 緑地整備は、中心市街地活性化事業の一環。市民に愛着をもってもらえるまちづくりを進めようと、市はイベントに先駆けて市民参加のワークショップ を開催し、バラ庭園や紅葉などの草木を通して四季を感じられるデザインをまとめ、整備に生かすことにした。

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あぢかまの里開業 道の駅・塩津海道

あぢかまの里開業 道の駅・塩津海道

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 長浜市西浅井町塩津浜の国道8号沿いに、道の駅「塩津海道あぢかまの里」が開業し、観光客や地元住民らでにぎわった。

 同駅は、2005年10月に先行整備された、特産品販売施設「奥びわ湖水の駅」と昨年11月に完成した休憩所「水の駅交流館」を含む。国土交通省 が、国道の渋滞解消や地元要望に応え、08年度から駐車場の拡張やトイレ、情報提供施設の整備を進めてきた。昨年7月に「道の駅」に登録された。

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色鮮やか13基巡行…滋賀・近江八幡 左義長祭に3万人

色鮮やか13基巡行…滋賀・近江八幡 左義長祭に3万人


日牟禮八幡宮を出発する左義長(滋賀県近江八幡市宮内町で)

 滋賀県近江八幡市宮内町の日牟禮(ひむれ)八幡宮周辺では13日、「左義長祭」(国選択無形民俗文化財)が始まり、約3万人の観光客が色鮮やかな13基の左義長の巡行を楽しんだ。14日まで。

 たいまつと赤紙、ダシ飾りの3点を、組んだ棒の上に載せた左義長は、各地区が約3か月間かけて制作。特にダシ飾りは、米や豆などで干支(えと)をかたどるなど趣向を凝らしており、見所の一つとなっている。

 青や赤などの法被に身を包んだ担ぎ手たちは、「チョウヤレ、マッセ、マッセ」と威勢の良いかけ声を上げながら一帯を練り歩き、沿道の観光客は写真に収めるなどしていた。

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2010年3月14日日曜日

あす西館オープン 28日まで、宿泊料金割引も

休暇村近江八幡:あす西館オープン 28日まで、宿泊料金割引も /滋賀

 近江八幡市沖島町宮ヶ浜にある休暇村近江八幡の西館が15日、リニューアルオープンする。同休暇村では28日まで、1泊2食付きを約1割引きの9300円(2人利用で1人当たり、土曜除く)で提供。湖国バイキングに近江牛などのサプライズメニューを付ける。

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40隻、湖上パレード 水草食べるワタカ1000匹放流--大津

びわ湖開き:40隻、湖上パレード 水草食べるワタカ1000匹放流--大津 /滋賀
 ◇倉科カナさん「ミシガン」一日船長に

 湖国の春を告げる「びわ湖開き」(びわ湖大津観光協会など主催)が開かれた13日、会場の大津港一帯では観光船やモーターボートなど約40隻がパレードし、1年間の湖上観光の安全を祈った。日没後には、市民らが刈り取ったヨシを束ねたたいまつ計約500本が大津市内の湖岸に7カ所計3キロにわたって並び、幻想的な光景を演出した。【稲生陽】

 同日の大津市は最高気温15・5度を記録する4月上旬並みの陽気。午前中の開会式はあいにくの小雨模様だったが、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインで、大型遊覧船「ミシガン」の一日船長を務める女優の倉科カナさん(22)が元気よく出航合図のベルを打ち鳴らし、パレードを開始した。

 熊本市出身の倉科さんは琵琶湖を見たのは初めてといい「海を見ているみたいでびっくり」。嘉田由紀子知事らと一緒に春の扉を開ける「黄金の鍵」(長さ1・7メートル、重さ6キロ)を投げ入れた。

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大道芸まつり:買い物客ら楽しむ--彦根の商店街

大道芸まつり:買い物客ら楽しむ--彦根の商店街 /滋賀

 彦根市の彦根銀座、中央両商店街でこのほど、猿回しや足長おじさんなど全国の大道芸人18組が参加した「ひこね城下町大道芸まつり」があり、買い物客や観光客らが自慢の芸を楽しんだ。

 「井伊直弼と開国150年祭」実行委の主催事業で、彦根商店街連盟が主管。歩行者天国になった両商店街で、「ひこにゃん」や銀座街を売り込むキャラ「ゑびすくん」などがムードを盛り上げた後、大道芸人がジャグリングや猿回し、ワンマンオーケストラなどを披露。家族連れらや子どもたちが「すごい」と見とれていた。

 ゑびすくんのグッズ販売や昔の遊び体験、子ども広場などもあり、人気を集めた。

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2010年3月13日土曜日

テーマ展:愛荘町内の酒蔵の歴史知る--町立歴史文化博物館

テーマ展:愛荘町内の酒蔵の歴史知る--町立歴史文化博物館 /滋賀
 ◇酒を造り、祝い、嗜む

 愛荘町松尾寺の町立歴史文化博物館で、町内の酒蔵に残る明治-昭和初期に使われた酒造りの道具を集めたテーマ展「愛荘町の技 酒展」が開かれている。酒造りの工程に合わせて146点の道具類が分かりやすく並んでいる。4月4日まで。

 同町は、鈴鹿山系を水源とする愛知川と宇曽川が流れ、良質の地下水に恵まれている。1831(天保2)年創業と伝えられる藤居本家をはじめ、明治時代創業の愛知酒造や森野酒造などの酒蔵がある。

 同展では、3家に残る道具類を▽造る▽祝う▽嗜(たしな)む--の3テーマに分けて紹介。「造る」では洗米や蒸米(むしまい)、麹(こうじ)造りから仕込み、酒しぼりの工程に沿って「ゴンブリ」(水をくむ片手桶(おけ))や「シャミセン」(もろみをくむ木製のしゃく)といった呼び名の道具を並べている。

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春蘭展:150鉢出品--きょうから、高島

春蘭展:150鉢出品--きょうから、高島 /滋賀

 高島市今津町の今津東コミュニティセンターで13、14日に開かれる春蘭(しゅんらん)展の審査が12日、同センターであり、主催する愛好家の湖西蘭友会(水田日出雄会長、15人)が約150鉢を出品し自慢の作品を競った。

 春蘭は里山に自生する草花を栽培したもので今が見ごろ。花の色合いなど美しさを追求して愛好家が手塩にかけて育てている。会員の審査で高島市長賞に同市安曇川町の藤田和行さん、毎日新聞社賞に奈良県橿原市の堀井利則さんのランが選ばれた。同展は入場無料。

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小さな「狂言師」名演技 彦根城博物館で小6 滋賀

小さな「狂言師」名演技 彦根城博物館で小6 滋賀

写真「濯ぎ川」を演じる子どもたち=彦根市金亀町の彦根城博物館

 彦根市立城西小学校の6年生45人が9日、彦根城博物館の能舞台で、授業で練習してきた狂言を披露した。保護者や児童ら約100人が見守る中、小さな「狂言師」たちは大きな声で堂々と自分たちの役を演じた。

 6年生たちは総合学習で大老井伊直弼が好んだお茶や焼き物を地域の人たちから学んできた。狂言もその一つ。大蔵流狂言の彦根伊呂波(いろは)会の会員の指導を受け、3学期から10回ほどけいこを重ね、卒業記念も兼ねて発表した。

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2010年3月12日金曜日

5月の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」 推進委設立、初会議

5月の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」
推進委設立、初会議



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 実施計画や役員を決めたラ・フォル・ジュルネ推進委員会の初会議(大津市・びわ湖ホール)

 びわ湖ホール(大津市)が5月に催す音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ びわ湖」に向け、運営を支援する推進委員会が11日に設立され、初会議が同ホールで行われた。文化、経済、観光関係の団体から約30人が参加した。

 「熱狂の日」と訳される同音楽祭は、1995年にフランスで始まり、日本でも東京、金沢で行われている。短時間のクラシック公演を低価格で数多く聴け、新たなファン層拡大につながっている。

 初開催の大津では「ショパンとモーツァルト」をテーマに、5月2日にピアノ協奏曲、弦楽四重奏など12公演を入場料各1500~2千円(小学生以下500円引き)で行う。無料公演もある。子ども向けのプレイベントが1日にある。

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グーグル・ストリートビュー県内も

グーグル・ストリートビュー県内も

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グーグルマップの画像。青い所がストリートビューの対象地域

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ストリートビューで見た大津市の琵琶湖岸=いずれもグーグル提供

【大津・草津中心/立命館大構内も公開】

 インターネット検索大手のグーグルは11日、道路沿いの景色をネット上に公開する地図サービス「ストリートビュー」の対象地域を滋賀県内 に本格的に広げた。サービスをめぐっては、本人が知らないうちに自宅の表札や洗濯物が写り込むなどプライバシーの侵害を懸念する声があり、同社は大津市内 で記者会見してサービス内容や対策を説明した。

 対象地域は大津、草津両市の市街地や住宅街などが中心。観光客らの人気スポットとして琵琶湖を囲む湖岸道路もカバーした。また、施設側との協力による「スペシャルコレクション」として草津市の立命館大びわこ・くさつキャンパス構内を公開している。

 グーグルによると、使用画像は車の上に搭載したカメラで2年ほど前に撮影した。当時は高さ2.45メートルの位置から撮影したが、プライ バシーに配慮するため、今後、40センチ低い位置から撮り直し、画像を順次差し替えていく。時期は未定だが、対象地域も広げる方針という。

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浜大津アーカスに「湖の駅」-地元産食材200点販売、イートインも

浜大津アーカスに「湖の駅」-地元産食材200点販売、イートインも

浜大津アーカスに「湖の駅」-地元産食材200点販売、イートインも

3月20日、「浜大津アーカス」内2階にオープンする、地元特産品を販売する「湖(うみ)の駅」完成イメージ図。

 浜大津駅そばにある複合型アミューズメント施設「浜大津アーカス」(大津市浜町)2階に3月20日、地元特産品を販売する「湖(うみ)の駅」がオープンする。経営は琵琶湖汽船(浜大津5)。

 同事業は、2008年7月に内閣総理大臣の認定を受けた大津市中心市街地活性化基本計画のリーディングプロジェクトの一つとして進めてきたもの。同社企 画部の末富さんは「湖の駅は道の駅の湖版。滋賀県の象徴であるびわ湖を中心にして、広い地域に地元のこだわりの特産品を伝えたいとの願いを込めて名付け た」と話す。

 施設内には県内の特産品や銘菓、加工品などを販売する物販コーナーと地元食材を使ったメニューを味わえるイートインコーナーを併設。低農薬で育てられた 近江米や県内 30カ所の蔵元の地酒など200品目以上を販売するほか、イートインでは炊きたての近江米や近江野菜を使った総菜が味わえる「近江商人膳」(650円)や 地ビールなど13セット、25種類以上の単品メニューを用意する。

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2010年3月11日木曜日

育てた花…絵 ハウスを美術館に 13日、栗東の園芸農家が開催

育てた花…絵 ハウスを美術館に
13日、栗東の園芸農家が開催



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 参加者に描いてもらう花などが並んだ会場のビニールハウス内(栗東市東坂)

 滋賀県栗東市東坂の園芸農家ら約10人でつくる東坂花き園芸組合は、13日午前10時から、同地区のビニールハウスで参加者に組合員が育てた花や野菜の絵を描いてもらい、ハウス内に展示するイベント「びにーるはうすde美術館」を初めて開く。

 企画したのは同組合員の竹村明さん(51)と、知人の韓国語講師永田純子さん(41)。竹村さんは約2年前から趣味で野菜のイラストを描いてお り、それを見た永田さんが消費者と生産者が楽しく触れ合う機会になればと、消費者になじみの薄いビニールハウスでの催しを提案した。

 竹村さんのビニールハウスで、ダイコンやハクサイ、パンジー、ビオラなどを、不要になった段ボールに描いてもらう。クレヨンや筆など画材は参加者が持参。組合員が栽培した地元野菜を使ったランチもある。

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人気のブラックバス料理中止…滋賀県庁食堂

人気のブラックバス料理中止…滋賀県庁食堂

ブラックバス料理の中止を告知する張り紙。職員からは惜しむ声が上がっている(滋賀県庁で)

 琵琶湖の生態系を脅かしている外来魚・ブラックバスを食べて数を減らそうと、滋賀県庁食堂が2007年から出していたブラックバス料理が、2月末 で中止された。仕入れ価格が上がったことが理由だが、頻繁に注文する人もいる“人気メニュー”だったため、県庁内からは「特別な日だけでもいいから続けて ほしい」と惜しむ声が上がっている。

 県庁食堂では同年7月以降、ブラックバスを食材に使った料理を週替わりで続けてきた。これまで出されたメニューは、「バスのマカロニグラタン」 「バスのこんぶ煮」「バスと枝豆のかき揚げ」など100以上に及ぶ。値段も260~300円と低価格な上、栄養価も高く、一日10食以上売れており、嘉田 知事も好んでよく食べていたという。

 一方、仕入れ業者(大津市)は毎週6キロのブラックバスを県庁食堂に納入していたが、守山市や大津市北部まで出かけて確保していたため、輸送費が予想以上にかかり、採算が合わない状態が続いていたという。

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2010年3月10日水曜日

宮腰さん、きょう園児と--大津・下阪本幼稚園

ふれあい:宮腰さん、きょう園児と--大津・下阪本幼稚園 /滋賀

 大津市下阪本の下阪本幼稚園で10日、「エツコおばさんのおたのしみ会」が開かれる。

 子育てなど地域の文化活動を支援する滋賀県民共済サービスの主催。同会は、長浜市の児童文化活動支援グループ「すずめの学校」の宮腰悦子代表が05年から始め、県内の幼、保育園を巡回。園児とのふれあい活動は既に500回を超えた。

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ギター演奏 患者癒やす 長浜の病院内でコンサート

ギター演奏 患者癒やす
長浜の病院内でコンサート


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 田中さんのクラシックギターの演奏に聴き入る患者ら(長浜市・市立長浜病院)

 滋賀県長浜市大戌亥町の市立長浜病院で9日、栗東市在住のギタリスト田中靖二さんの「ホスピタルコンサート」が開かれ、患者や家族らがクラシックギターの音色を楽しんだ。

 県文化振興事業団の主催で、生演奏を聴く機会の少ない人たちに演奏会を届けるのが目的。同病院の玄関近くの総合待合ホールと療養病棟ホールの2カ所で行った。

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ちょうじ最中(麩の吉井)

当地の逸品:ちょうじ最中(麩の吉井) /滋賀
 ◇お麩が主役のスイーツ 創業以来の製法、新たな魅力加え

 食卓ではちょっと控えめな伝統食品「麩(ふ)」を、堂々の「主役」にしたオリジナルのスイーツだ。丹念に焼き上げた麩で、あんこと黒ごまを挟み込んだ「ちょうじ最中(もなか)」。麩の専門店「麩の吉井」の店頭に立つ古川通子さん(73)は「食べ始めたら止まりませんよ。私は毎回4個はいきますからね」と話す。

 ぱふぱふと軽やかな「丁字麩」は地元の特産で、約400年の歴史があるとされる。近江八幡市の開祖とされる豊臣秀次(1568~1595年)が、天守閣から碁盤目状の美しい街並みを見て、「兵糧(ひょうろう)に欠かせない麩を、眼下の街並みのように角形にせよ。なお城下に住む民を忘れないよう麩の両面に条線を入れておけ」と命じたというのが、四角形の麩が誕生した由縁だ。

 その作り方はシンプルなだけに難しい。小麦粉に塩、水を加えてこねると、ねばねばとした植物性たんぱく質のグルテンが残る。さらに手作業で練り上げ、四角い形をした型に入れて焼き上げる。同店は1932年の創業以来、その製法を守り続けている。

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2010年3月9日火曜日

「来来みこし」担ぎに来い来い!イメチェンも応募ゼロ

草津宿場まつり:「来来みこし」担ぎに来い来い!イメチェンも応募ゼロ /滋賀
 ◇16歳以上の女性対象

 4月25日に草津市の旧東海道・中山道周辺で行われる「第42回草津宿場まつり」の実行委が、今年も女性みこし「草津来来(こいこい)みこし」の参加者集めに頭を悩ませている。先月15日から募集を始め、7日時点で応募はゼロ。締め切りを延長した昨年の「教訓」から、ネーミングを一部変えるなど工夫したが、現時点で成果は表れていない。【南文枝】

 宿場まつりは、草津の春の風物詩。女性みこしは、祭りのマンネリ化を防ごうと「草津来恋みこし」として、昨年初めて実施。縁結びのお守りがもらえ、魅力アップの立ち居振る舞いが学べるという特典付きだったが、直接的なネーミングのせいか担ぎ手が集まらず、募集期間を約2週間延長。なんとか県内外の29人が担いだ。

 実行委が関係者にアドバイスを求めたところ、「積極的に恋を求めているようで恥ずかしいのでは」という意見が相次いだ。このため、草津に多くの人が来てほしいという思いで名前を「来来」に改め、ポスターの色も男性職員に支持されたピンク色から緑色に変えて恋愛色を薄めた。

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造形の美、求めた英陶芸家――滋賀でハンス・コパー展

造形の美、求めた英陶芸家――滋賀でハンス・コパー展

 英国の陶芸家、ハンス・コパー(1920~81年)の作品約110点を紹介する「ハンス・コパー展 20世紀陶芸の革新」が、滋賀県立陶芸の森陶芸館(甲賀市)で開かれる(13日~6月17日)。英国の陶芸家では「用の美」を重んじたバーナード・リーチが有名だが、コパーは造形そのものの美を求め続けた作家として知られる。

 初期から晩年の作品まで網羅。陰影を感じさせる表面の装飾や、ろくろで形成した薄造りの美しい造形が特徴だ。「キクラデス・フォーム」は古代地中海文明の彫刻に想を得たという作品。コパーの盟友的存在だったルーシー・リーの陶芸作品約20点も展示される。

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栗東トレーニングセンター レース支える日々の努力

栗東トレーニングセンター レース支える日々の努力

 ファンファーレが鳴り響き、大観衆が見守る中、最速時速約60キロで疾走する競走馬は、華やかなレースの舞台に立つため、毎日厳しい調教に励み、入念に コンディションを整えている。関西地区の競走馬の調教拠点となっている滋賀県栗東市の「栗東トレーニングセンター」の施設見学に参加した。 (青木貴紀)

 馬優先の世界

  栗東トレセンは昭和44年、JRA最初のトレーニングセンターとして設立された。昭和30年代に競走馬の数が増加したため、競走馬の育成、調教に専念でき る郊外施設が必要になったからだ。甲子園球場38個に相当する約152万平方メートルの広大な土地に、厩舎(きゅうしゃ)や調教師らの住宅が立ち並ぶ。競 走馬約2200頭が暮らし、関係者約2千人が働いている。

 普段は関係者以外入れない厩舎構内に入ると、競走馬の診療所やプールのほか、「馬優先」という珍しい道路標識を見ることができ、独特の世界に入り込んだことを実感。

 初めに案内されたのは、練習用の出走ゲート。地面には、国内の全競馬場で使われている青森県六ケ所村の砂が敷き詰められており、競走馬の蹄鉄(ていてつ)の跡が無数に残っていた。

  ゲートは、幅約1メートル〜60センチまでの4種類。競走馬は最初の約1カ月間、幅が広いゲートで練習し、徐々に出走に慣れていく。「出走ゲートの試験が 競走馬の第一関門なんです」と笑顔で話すのは、案内役の総務・藤原伸崇さん。出走ゲートに両足をかけて上ってみると、騎手の目線を体感することもできる。

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2010年3月8日月曜日

手作り紙芝居の個展 多賀の図書館で一円さん

手作り紙芝居の個展 多賀の図書館で一円さん

心温まる手作り紙芝居を眺める来館者=多賀町立図書館で

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 草津市を中心に活動している「手作り紙芝居滋賀ネットワーク ぴょんた」のメンバー一円重紀さん(77)=多賀町=が制作した紙芝居の個展が、多賀町立図書館で開かれ、来館者の目を楽しませている。28日まで。

 大阪府の手作り紙芝居コンクールの入選作4点を場面ごとに展示。友情や思いやりの心をテーマに、動物や昆虫を主人公にして、水彩絵の具で細かく描いている。

 2008年に優秀賞を受賞した「タンポポのゆめ」は、モンシロチョウが昆虫仲間の協力で、苦難を乗り越えてタンポポの種を運ぶ物語。仲間はずれの白い羽のカラスが懸命に生きる姿を描いた「しろいカラス」など心温まる作品が目を引く。

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琵琶湖底で堆積物噴き上げ確認 地殻変動?、長さ計1キロ

琵琶湖底で堆積物噴き上げ確認 地殻変動?、長さ計1キロ


 琵琶湖の湖底で噴き上がる堆積物=09年12月(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター提供)

琵琶湖底で堆積物噴き上げ確認 地殻変動?、長さ計1キロ

 滋賀県高島市沖の琵琶湖の湖底で、堆積物が噴き上げられている様子を県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)が確認した。湖沼で報告例のない現象という。地殻変動の影響も考えられるとして、センターは京都大などと解明に向けた研究に乗り出す方針。

  センターの熊谷道夫環境情報統括員(地球物理学)らは昨年12月27日、東京大などと共同開発した自律型潜水ロボット「淡探」を使って高島市沖約5キロの 湖底を観測。水深約90~100メートルの2地点で長さ計約1・3キロにわたって堆積物がむくむくと上り、湖水が濁る様子をとらえた。高さ1メートルほど 上がっていた場所もあった。

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川に触れ 児童ら環境考える 京で魚捕り体験

川に触れ 児童ら環境考える
京で魚捕り体験


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 街中を流れる白川で自分たちが捕まえた魚に興味津々の子どもたち(京都市左京区)

 身近な川と人のかかわりを考える催しが7日、京都市内で開かれた。左京区の白川で魚捕りを体験し、河川行政に携わる職員らと意見交換した。

 NPO法人「子どもと川とまちのフォーラム」(中京区)が主催した。

 午前中には白川で市内の子どもたちや開催スタッフら約50人が川に入り、たもで水中の生物を捕まえた。オイカワやカマツカ、ヤリタナゴなど魚、ヤ ゴなど水生昆虫、カワニナやシジミなど貝を見つけたほか、スッポンも捕まえ、子どもたちが歓声を上げた。このほか水質調査も行った。

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雨中の山道、掛け声勇壮 山王祭「神輿上」に200人…滋賀・日吉大社 

雨中の山道、掛け声勇壮 山王祭「神輿上」に200人…滋賀・日吉大社


威勢良く神輿を担いで急坂を昇る氏子ら

 日吉大社(大津市坂本)の最大の祭礼・山王祭の「神輿上(おこしあげ)神事」が7日、営まれた。境内の神体山・八王子山頂(381メートル)の奥宮に男女の祭神を載せた約1トンの神輿(みこし)2基を運ぶ勇壮な神事で、氏子ら約200人が雨でぬかるむ急斜面の山道を、「ヨイサ、ヨイソラ」と掛け声を上げながら山頂へ担ぎ上げた。

 山王祭は、約1か月半かけて行われる湖国三大祭りの一つ。東本宮に祭られる大山咋神(おおやまくいのかみ)鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)の男女両祭神が結婚や出産などに臨む姿を表現し、豊作などを祈る。神輿上神事は、両神が奥宮で魂を浄め、お見合いをする行事とされる。

 神官が祭りの始まりを告げる祝詞を読み上げた後、氏子らが神輿を担いで急坂を駆け上がった。比叡山、北大津両高校の野球部員やボーイスカウトの子どもたちも、神輿につないだ綱を引っ張り、山頂を目指した。

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2010年3月7日日曜日

一口5千円「枕木オーナー」信楽高原鉄道が募集

一口5千円「枕木オーナー」信楽高原鉄道が募集

 滋賀県甲賀市の議員や市民団体などでつくる信楽高原鉄道利用促進協議会(里見一男会長)は、同鉄道の古くなった枕木などの交換を進めようと、「枕木オーナー」を募集している。

 同鉄道(貴生川―信楽駅間、約14キロ)には、約2万3000本の枕木が設置。鉄道利用者の減少などで経営状態は厳しいことから、同協議会がオーナー募集を計画した。

 一口5000円で、オーナーになると名前と設置月の書いたプレート(縦12センチ、横15センチ)が枕木に取り付けられ、プレートの写真と実際に使用されていたレールを加工して作った文鎮が贈られる。里見会長は「鉄道を存続させていくため、協力してほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは同鉄道(0748・82・4366)。

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無常の聖樹 ほのか 草津・サラノキ

無常の聖樹 ほのか
草津・サラノキ


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 枝の先端に咲いたサラノキの花(草津市・水生植物公園みずの森)

 滋賀県草津市の市立水生植物公園みずの森で、仏教の3大聖樹の一つ「サラノキ」の花の見ごろを迎えた。同園によると、一般の人がサラノキの花を見られるのは全国でここだけだという。

 サラノキはインド原産で釈迦(しゃか)入滅の際、そばにあったとされる。同園では開園前の1995年に導入し、2003年に初開花して以来、毎年咲いている。

 咲くのは決まった1本で、高さ約6メートルの木の先端部を中心に、直径2・5センチほどの淡い黄色の花が数十輪咲いている。昨年より10日ほど早 く2月中旬から咲き始めた。つぼみは多く、3月末までが見ごろという。城山豊園長は「今年は低い位置でも花が咲くので鑑賞しやすい」と話す。

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2010年3月6日土曜日

本番へ雰囲気高まる 150人参加、総合リハーサル

びわ湖毎日マラソン:本番へ雰囲気高まる 150人参加、総合リハーサル /滋賀

 「第65回びわ湖毎日マラソン大会」(日本陸連、毎日新聞社など主催)を2日後に控えた5日、大会関係者が発着点となる大津市御陵町の皇子山陸上競技場などで「総合リハーサル」をした。約150人が参加し、当日の動きを確認。本番に向け雰囲気が高まってきた。

 レースのスタート時間と同じ午後0時半に同競技場で号砲が鳴らされると、選手を先導する白バイや陸上自衛隊の車両、NHKの中継車、タイマー車など約30台が隊列を組んで出発。実際のコースを2時間半かけて試走し、折り返し地点や選手の動きを念入りに確認していた。

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固有種ふ化 水田が適地 県水産試験場が成果報告

固有種ふ化 水田が適地
県水産試験場が成果報告



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 琵琶湖の水産にかんする研究調査について報告する県職員たち(彦根市・滋賀県水産試験場)

 琵琶湖の魚類の研究調査を発表する「水産談話会」が5日、彦根市の滋賀県水産試験場で開かれた。同試験場の技術職員24人が、田んぼを利用した湖魚の養殖や、魚の病気の診断状況など1年間の成果を報告した。

 田植え後の水田を利用した湖魚養殖はニゴロブナで実験。ふ化させた稚魚の収容密度を変えるなどして実験をしているが、数は順調に増えていると説明した。エサが多く、外敵も少ないためで、外来魚増加で減少している琵琶湖固有種のふ化や稚魚育成の適地になることを指摘した。

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2010年3月5日金曜日

高島に2チーム目社会人野球クラブ 監督ら農業で運営費工面

高島に2チーム目社会人野球クラブ
監督ら農業で運営費工面


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 守備練習に汗を流す「滋賀・高島ベースボールクラブ」のメンバーたち。野菜栽培などで運営費を工面する(高島市・新旭球場)

  高島市で二つ目となる新しい社会人野球のクラブチーム「滋賀・高島ベースボールクラブ」が誕生した。4年前に発足したクラブチーム「OBC高島」の前監督 伊藤剛吏さん(44)が監督に就任。監督やスタッフらが農業を営みながら運営資金を工面する、全国的にも珍しいスタイルを目指すという。

 OBC高島は米大リーガーの大家友和投手がゼネラルマネジャーを務める社会人野球クラブチーム。伊藤さんは2006年2月の結成時に監督に就任。 昨シーズン限りで契約が切れたが、東京都から新天地のつもりで移住した高島市にとどまり、野球を続けたい気持ちから新たにクラブチームを立ち上げた。

 新チームには、伊藤さんの誘いに応じた選手13人が結集。スタッフには伊藤さんのほか、地元在住のコーチ岡本孝さん(39)ら3人が加わった。当面は同市新旭町の新旭球場などで練習を重ねていく予定。

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2010年3月4日木曜日

鉄砲サミットゆるキャラ「ひこどん」 彦根総合高生 着ぐるみ手作り

鉄砲サミットゆるキャラ「ひこどん」
彦根総合高生 着ぐるみ手作り



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 鉄砲サミットを前にお披露目されたPRキャラクター「ひこどん」と高校生ら(彦根市役所)

 滋賀県彦根市で20、21日に催される「全国古式砲術鉄砲サミット」を前に、PRキャラクター「ひこどん」の着ぐるみが完成し、3日にお披露目された。彦根総合高の生徒が手作りした新たなゆるキャラで、生徒は「ひこにゃんに並ぶ人気者になってほしい」と期待した。

 身長170センチで、名前は公募して彦根の地名と鉄砲の発射音にちなんで命名した。同高3年で服飾デザインを学ぶ徳田晃子さん(18)や中島菜摘さん(17)たちが赤色などのフリース生地を手縫いし、「井伊の赤備え」の甲冑(かっちゅう)姿に仕立てた。

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百聞は一「犬」にしかず 児童ら見学「すごーい!」

甲賀署:百聞は一「犬」にしかず 児童ら見学「すごーい!」 /滋賀

 暮らしを守る警察署について学ぼうと、湖南市立水戸小学校の3年生64人が甲賀署を訪れ、警察犬やパトカーなどを見学した。

 警察犬の見学では、ラブラドルレトリバーのハル(雄、7歳)と指導員、高畑伊津香さん(44)=栗東ドッグスクール=が実技を披露した。高畑さんの指示を聞き分けたり、児童が10秒ほど握った布と他人のにおいが付いた布を選別するハルに、児童たちは興味津々で、見事に捜し当てると「すごーい!」と拍手を送った。高畑さんが「10秒も握っていたらにおいは十分付いている。普段はもっと薄いにおいで訓練をしています」と説明すると驚いていた。

 同署では盗難やわいせつ事件など、警察犬による捜査は年間約10件あるという。

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海津大崎の桜:桜並木の健康回復 746本診断、3年ぶりにデータ--高島

海津大崎の桜:桜並木の健康回復 746本診断、3年ぶりにデータ--高島 /滋賀

 奥琵琶湖の湖岸4キロにわたって並木が続き「日本さくら名所100選」に選ばれている高島市マキノ町「海津大崎の桜並木」の“健康診断”が、「美しいマキノ・桜守の会」有志の手で行われた。植樹や伐採木を加除した桜の全本数は746本と確定。テングス病に侵された木の伐採や枝の病巣を落とす“外科手術”によって健康な並木にほぼ戻ったことが確かめられた。

 並木のソメイヨシノは1936(昭和11)年に住民らが植樹。寿命は人間とほぼ同じと言われる。老木にテングス病が広がり、枯死による並木の全滅が心配されたため、市などの力で昨年12月、大掛かりな“治療”が行われた。

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2010年3月3日水曜日

華やか、4隻目の屋形船 彦根城内堀で就航

華やか、4隻目の屋形船
彦根城内堀で就航


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 春の観光シーズンを前に就航した新たな屋形船「柳王丸」(彦根市・彦根城)

 春の観光シーズンを前に、彦根城(滋賀県彦根市)の内堀で運航される4隻目の屋形船「柳王(りゅうおう)丸」が2日、就航した。江戸時代の藩主用の船を復元し、伝統工芸の彦根仏壇の技術で漆や金箔(きんぱく)を施して華やかに装飾した。

 柳王丸は、船体が長さ11メートル、幅2・4メートルで、高さ1・4メートルの屋形を取り付けた。屋形の屋根の破風を漆や金箔で飾り、幕末の大老 で13代彦根藩主の井伊直弼(なおすけ)の雅号「柳王舎(やぎのわや)」から命名した。彦根城北側の玄宮園前の船着き場で発着し、内堀約3キロを往復す る。

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草津ク 「金メダル目指す」 全国ミニバスケ 活躍誓う

草津ク 「金メダル目指す」
全国ミニバスケ 活躍誓う



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 全国大会での活躍を誓う燕女子のメンバーたち(草津市役所)

  第41回全国ミニバスケットボール大会(3月末、東京都)に女子の滋賀県代表として出場する「草津ミニバスケットボールクラブ燕(つばくら)女子」のメン バーが2日、草津市役所を訪れ、橋川渉市長から激励を受けた。18人の部員たちは「金メダルを目指す」と活躍を誓った。

 ミニバスケットボールは低いリングと小さめのボールを用いる小学生用のバスケットボール。クラブ燕女子は市内の小1~6年で構成し、週5日ほど市内の小学校で練習している。昨年12月の県大会の女子で優勝し、2年連続8度目の全国大会出場を決めた。

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琵琶湖杯ウェイト制選手権大会 見よ!!この雄姿 403人熱戦

空手道:琵琶湖杯ウェイト制選手権大会 見よ!!この雄姿 403人熱戦 /滋賀

 極真会館滋賀河西道場(草津市)主催の空手の組み手試合「第20回琵琶湖杯ウエイト制空手道選手権大会」が2月28日、近江八幡市鷹飼町のサンビレッジ近江八幡体育館で開かれ、4歳から54歳までの403人が熱戦を展開した。

 選手は県内はもとより大阪や名古屋、三重など約30の道場から参加。幼年の年齢別から小学各学年男女別の部、中高、壮年、一般のウエイト別など34部門に分かれトーナメント形式で突きや蹴(け)りなどの激しい応酬を繰り広げた。会場には選手の倍近い関係者が詰めかけ声援を送った。

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2010年3月2日火曜日

ひこにゃん:グッズ販売権、有料化へ /滋賀

ひこにゃん:グッズ販売権、有料化へ /滋賀

 彦根市が著作権と商標権を持つ人気キャラクター「ひこにゃん」のグッズ販売を巡り、同市の獅山向洋市長は1日、「井伊直弼と開国150年祭」の閉幕(今月24日)後、利益を伴うものは有料化すると発表した。市内業者は減免し、公共的なものは無料にするという。

 ひこにゃんは、08年6月に開幕した150年祭などを盛り上げるため、市が申請に基づきグッズ使用を無料で認めている。閉幕後はグッズ販売をしない条件付きだが、市は「在庫処理のため6月末まで販売を認める」としている。これまでに利用申請は約1400件あり、840件が商品化され、08年のグッズ販売の経済効果は10億円に上るという。

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企画展:比叡山中興の祖、良源“観音様” 信仰集めた仏像一堂に--大津

企画展:比叡山中興の祖、良源“観音様” 信仰集めた仏像一堂に--大津 /滋賀

 「比叡山中興の祖」として知られる元三大師良源(912~985)をテーマに、大津市歴史博物館は、鎌倉時代から江戸時代に作られた良源の仏像などを集めた初の企画展を開いている。4月18日まで。

 良源は長浜市(旧虎姫町)に生まれ、比叡山で修行をして、第18代天台座主になった高僧。実在の人物でありながら、「観音様の化身」として信仰を集め、鎌倉時代から江戸時代に厄よけなどのため多くの仏像が作られた。会場では京都や県内の寺院から集めた仏像約20体のほか、良源を描いた版画やミニチュアサイズの豆大師なども並んでいる。

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邪馬台国は近江にあった? 歴史好き2人が同名本

邪馬台国は近江にあった?
歴史好き2人が同名本

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 サンライズ出版から「邪馬台国近江説」を出版した後藤さん(左)と、自費で「邪馬台国近江説」を出版した守山市の澤井さん

  大和説と九州説に二分され、古代史最大の謎とされる邪馬台国論争。奈良県桜井市の纒向遺跡で昨秋に巨大建物跡が見つかり、大和説が有力とされる中、「邪馬 台国近江説」という全く同じ書名の本の出版が相次いだ。別々の切り口から、滋賀県守山市の伊勢遺跡にこそ卑弥呼がいた-と説く。

 ■「論争に一石、投じたい」

 著者は、サンライズ出版(彦根市)から2月に発行した雑誌編集者の後藤聡一さん(52)=東京都港区=と、幻冬舎ルネッサンス(東京)で1月に自 費出版したキャリアコンサルタントの澤井良介さん(64)=守山市伊勢町=。「日本のルーツを探るのにロマンを感じる」と口をそろえる。

 いずれの「近江説」も着目する弥生時代後期の伊勢遺跡は、直径220メートルの円形に配された祭殿形式の建物跡が2001年に出土した巨大な集落跡。

 後藤さんは出土当時から興味を持ち、調べ始めた。03年からインターネット上に「近江邪馬台国論」を日記形式で発表。遺跡や出土品の規模、神域としての造りの特殊性から「伊勢遺跡こそが邪馬台国」と言い切る。


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2010年3月1日月曜日

3月20、21日に「鉄砲サミット」開催(彦根商工会議所)

3月20、21日に「鉄砲サミット」開催(彦根商工会議所)

彦根商工会議所(滋賀県)は32021日の2日間、彦根城や同所を会場に「全国古式砲術鉄砲サミットin彦根」を開催する。同サミットは、次代の担い手である子供達に火縄銃の砲術にまつわる郷土史や文化を伝えることなどが目的。全国から23団体が参加する予定で、それぞれの砲術を披露するほか、彦根藩の砲術に関する講演会や今後の課題についてディスカッションする。

詳細はhttp://www.hikone-cci.or.jp/teppou/参照。

彦根商工会議所http://www.hikone-cci.or.jp/

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【滋賀】草津で「モラ」作品展 パナマの民族織物

【滋賀】草津で「モラ」作品展 パナマの民族織物

中山さんが制作したり、現地で収集したモラの作品展=草津市のしが県民芸術創造館で

中山さんが制作したり、現地で収集したモラの作品展=草津市のしが県民芸術創造館で

 大津市出身の手芸作家、中山富美子さん(75)が制作した中南米・パナマ共和国の民族織物「モラ」の作品展「モラに魅(ひ)かれて」が、草津市野路のしが県民芸術創造館で開かれている。7日まで。

 モラはパナマの先住民族に伝わるブラウスに刺しゅうされた飾り布。カラフルな布に動植物や人間をデザインしたアップリケが縫い付けられている。中山さんは40年ほど前からその鮮やかな色彩に興味を持ち、現地で収集したり、独自に制作してきた。

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